食分野(特選日光ブランド)

日光の自然。そこから生まれる清らかな水、そして豊かな大地。歴史的な背景とともに、日光では様々な食や食文化が生まれ、発展しています。「特選日光ブランド」とは、日光の食分野から、オンリーワンあるいはナンバーワンと称されるものを認定しました。「特選日光ブランド」は、これらブランドを知る誰もが認めるその価値をもって、日光の食分野全体のブランド向上、さらには日光市の都市イメージの向上への寄与が期待されています。

日光の名水

日光市には、連続する森林地帯を源とする幾筋もの沢水や渓流が、河川や地下水をつくり、暮らしや産業に豊でおいしい水をもたらしています。大自然に育まれた名水は、すべての食の基本となっています。

また、水辺の美しい景観や、水にまつわる生活文化など、守り伝えていきたい大切な風景を、「日光水のある風景百選」として選定し、PRしています。

夕焼けの中浮かび上がる山と田んぼが広がっている写真
濃淡様々な緑の草木の景色の中心には横に水車がある小屋が建ち、水が流れているのどかな風景を映した写真

日光の手打ちそば

日光連山に囲まれた日光市は、雄大な自然に恵まれ、朝霧夕霧が降りる土地柄が最高級の蕎麦を育てます。また、美しい山々から流れ出でる清流が、蕎麦作りに適した環境を作りだしています。

日光の手打ちそばが美味しいのは、豊かな自然と、洗練された蕎麦職人たちの技が一体となり、今もその伝統が息づいているからです。

また、市内各地域でそばまつりが開催され、「そばのまち日光」を目指しています。

遠くまで緑色のそばの花が広がっている写真
お皿にザルそばが盛られ、刻みのりが添えられた手打ちそばの写真

日光の天然氷

昭和初期には、全国に100軒近くの氷室がありましたが、現在残るのは5軒のみとなっています。その5軒のうち3軒が日光市にあります。

日光の大自然に育まれた名水と寒さと活かし、手間暇かけて作られた日光の天然氷は、まさしく日光の自然の恵みの賜物です。

林の中、雪が積もった池と横氷池の日光の天然氷を写した写真

日光の湯波

日光の湯波は、精進料理として日光市の歴史と深く繋がりがある食です。日光の湯波の特徴は、二重に引き上げるため、ボリュームがあり、料理の主となる調理方法が主流です。そのため、様々な食べ方があるのも日光の湯波ならでは。

日光の食に対するアンケート調査においても、市内・市外問わず日光の食をイメージするものナンバーワンです。

生湯波の上にピンクの花とすりおろした生姜が添えられた写真

日光老舗名店会

食の様々なジャンルの店舗がひとつにまとまった団体であり、世界遺産「日光の社寺」を中心として生まれた様々な日光独自の食文化を、家業を通じで維持・発展させていくことを目的としています。

三世代以上継続して営んでいる老舗や名店として広く認知されている店舗など、多くの方に愛されています。

この記事に関するお問い合わせ先

企画総務部秘書広報課シティプロモーション係
電話番号:0288-21-5135
ファクス番号:0288-21-5137
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