食育

日光市食育推進計画(第3次)元気いっぱいにっこう食育プラン

日光市では、平成31年2月「日光市食育推進計画(第3次)」を策定しました。

基本理念

市民自らが、食育推進のための活動を実践することにより、食に関する理解を深め、心身の健康増進と豊かな人間性を育みます。

基本目標

  1. 食を大切にする豊かな心を育てます。
  2. 食を楽しみながら規則正しい食生活を築きます。
  3. 日光の多彩な食を活かした「日本型食生活」を推進します。
  4. 食の安全・安心の実現に貢献します。

毎日、朝ごはんを食べましょう!

朝ごはんを食べることは、良い働きがいっぱい!

家族そろって、朝ごはんをしっかり食べて、毎日を元気に過ごしましょう。

朝ごはんの役割

  • 体温を上げて、1日元気に過ごせる。
  • 昼ご飯を食べるまでの活動に必要なエネルギー源になる。
  • 1日の生活リズムを整えてくれる。

朝ごはんをおいしく食べるには?

  • 夕食後に、間食や夜食を食べ過ぎないようにしましょう。
  • 早ね・早おきを心がけましょう。

忙しい日の朝ごはんは?

忙しくて、朝ごはんを食べる時間がないときは、まずは簡単な食事から食べる習慣を身につけ、それができるようになったら、もう1品足してみるなど少しずつ朝ごはんをステップアップしてみましょう。

ステップ1「まずは、何か口にしてみましょう!」

おにぎり、パン、牛乳、ヨーグルト、チーズ、バナナ、りんごなど

ステップ2「主食と主菜を組み合わせて食べる!」

ごはん、パンなどの主食と主菜(納豆、目玉焼き、魚の缶詰、豆腐など)を組み合わせて食べる。

ステップ3「主食・主菜・副菜を組み合わせて食べる!」

ごはん、パンなどの主食と主菜(納豆、目玉焼き、魚の缶詰、豆腐など)に、副菜(野菜のみそ汁・おひたし・ブロッコリー・トマトなどの野菜など)を組み合わせて食べる。

ステップ4「主食・主菜・副菜に、さらに果物や乳製品をプラスする」

主食・主菜・副菜を揃えた食事に、さらに果物(バナナやりんごなど)や牛乳・乳製品(ヨーグルト・チーズ)を組み合わせて食べる。

バランス良く食べよう!

食べた物で「からだ」は作られるため、健康な体を保つためには、バランスのよい食事を心がけることが大切です!

バランスのよい食事とは?

バランスのよい食事とは、主食(ごはん・パン・めん類など)と主菜(魚・肉・卵・大豆製品など)と副菜(野菜・きのこ・海藻類など)をそろえた食事のことです。

主食、主菜、副菜は、それぞれに主に含まれる栄養素が異なるため、これらをそろえて食べることで、色々な栄養素をまんべんなくとることができます。

現代の食事は、肉や魚などの「主菜」が多くなりがちで、野菜などの「副菜」が少ない傾向があります。副菜をしっかりとることが生活習慣病予防には大切です。

野菜、海藻、きのこには、よい働きがいっぱい!

  • 野菜には、ビタミン・食物繊維が豊富で、便秘を予防してくれます。
  • 食後の血糖値の上昇を抑えたり、コレステロールの増加を防いでくれます。
  • 低カロリーなので、食事の前に食べると食べ過ぎを防止できます。

野菜の1日の摂取目標量(成人)は1日350グラム(1日5皿目標)

成人の野菜の1日の摂取目標量は350グラムで、料理にすると1日5皿となります。

サラダや具だくさんのみそ汁、煮物、きのこのソテー、お浸しなど色々な野菜料理を1日5皿を目標に食べましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部健康課保健指導班
電話番号:0288-21-2756
ファクス番号:0288-21-2968
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