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更新日:2018年11月16日

感染症情報

栃木県内の感染症情報など

  • 気温が下がって寒い日が増えてきています。また空気も乾燥してきました。規則正しい生活、バランスの取れた栄養摂取と十分な睡眠、早めの休養など、日ごろから感染症予防に心がけましょう。

栃木県感染症情報センターでは県内の感染症の発生状況をお知らせしています。

感染症の予防は、うがいと手洗いが基本です。外出先から帰ったら、食事やおやつの前に、せっけんを使った手洗いをしましょう。

12月1日は世界エイズデーです

エイズは、正しくは後天性免疫不全症候群といいます。病気からからだを守ってくれる免疫力が破壊されてしまう病気です。エイズはエイズウイルスに感染して起こる病気ですが、感染してから10年前後は症状が出ないままに感染を継続していきます。

エイズ患者は世界中で増加しています。世界保健機構(WHO)では、エイズについての正しい知識の啓発のために、毎年12月1日を世界エイズデーと定め、世界各地でさまざまなイベント当が行われています。

栃木県県西健康福祉センターでは、世界エイズデーに合わせて、12月6日(木曜日)にエイズやその他の性感染症の検査を実施します。検査は無料、匿名で受けることができます。

関東地方で風しんの患者数が増加しています

例年に比べて風しんの患者数が大幅に増加しています。特に関東地方を中心に増加しています。関東地方で患者報告数が多いのは、東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県です。また愛知県でも患者報告数が増加しています。今までに風しんにかかったことがない方は、予防接種を受けることもご検討ください。

  • 風しんは、風しんウイルスの飛沫感染によって起こる感染症で、潜伏期間は2週間から3週間程度です。主な症状は全身性の発疹、発熱、首や耳の後ろのリンパ節の腫れ、関節炎などです。
  • 今回の流行では、患者の7割が男性で、特に子どもの頃に予防接種を受けていない世代と言われている30歳代から50歳代の男性が多いようです。
  • 妊娠中、特に妊娠初期の女性がかかると胎内の赤ちゃんにも感染し、難聴や白内障、心臓疾患などの障がいをもって生まれてくる先天性風しん症候群を起こす恐れがあります。

くわしくは、厚生労働省のホームページより風しんについて(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開きます)をご参照ください。

栃木県ではホームページで注意を呼び掛けていますのでご確認ください(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開きます)

国立感染症研究所のホームページ(外部サイトへリンク)では、風しん患者の発生動向の最新情報を掲載していますので、ごらんください。(別ウインドウで開きます)

平成30年1月1日から10月7日までで全国では1103名、栃木県内では4名の風しん患者が報告されています。

風しんについて

風しんにかかったことがない方や風しんの予防接種を受けたことがない方、特に妊娠適齢期の方は注意が必要です。

風しんウィルスの飛沫感染によって起こります。潜伏期間は2~3週間です。軽いかぜ症状ではじまり、発疹、発熱、後頸部リンパ節腫脹などが主な症状です。
妊娠初期に風しんに感染すると、胎盤を介して胎児に感染し、生まれてくる児に白内障、心疾患、難聴などの障がいが起こる「先天性風しん症候群」を発症することがあります。

妊婦への感染を防ぐために

以下の方のうち、明らかに風しんにかかったことがある、予防接種を受けたことがある、又は風しんへの抗体が陽性だと確認できた方以外は、任意で予防接種を受けることもご検討ください。

  • 妊婦の夫、子ども及びその他同居の家族
  • 10歳代後半から40歳代の女性(特に、妊娠を希望している方、妊娠する可能性の高い方)
  • 産後間もない方

風しん抗体検査

  • 栃木県では平成26年6月から風しんの抗体検査を無料で実施しています。

対象となるのは県内に居住する次の1から3のいずれかに該当する方です。

  1. 妊娠を希望する女性
  2. 妊娠を希望する女性の配偶者などの同居者
  3. 風しんの抗体価が低い妊婦の配偶者などの同居者

ただし、過去に風しん抗体検査を受けたことがある方明らかに風しんの予防接種歴がある方もしくは風しんに罹ったことがある方は対象者から除かれます

対象となる方で風しん抗体検査を希望する方は、無料で検査を受けることができます。

医療機関で抗体検査を受ける場合
  • 平成27年度から栃木県内の医療機関で風しん抗体検査を受けることができるようになりました。

医療機関で風しんの抗体検査を希望する方は、医療機関に申込書を提出して予約をしてください。

申込書のダウンロードができますのでご利用ください(PDF:117KB)(別ウインドウで開きます)

「風しんの抗体検査を受ける方へ」(PDF:211KB)をご覧ください。(別ウインドウで開きます)

風しんの抗体検査を実施する医療機関の一覧(外部サイトへリンク)を確認してください。(別ウインドウで開きます)

県内の健康福祉センターでも検査を受けることができます

実施場所は栃木県内の各健康福祉センター及び宇都宮市保健所ですべて予約制となります。実施場所によって実施日時が異なりますのでご注意ください。

日光市の最寄の健康福祉センターは、鹿沼市の栃木県県西健康福祉センター(0289-62-6225)です。

麻しん(はしか)と風しんの予防接種

麻しん(はしか)と風しんは予防接種法による定期予防接種です。麻しん風しん混合(MR)ワクチンとなっています。対象者は第1期として生後12か月~24か月(1歳になってから2歳になるまで)、第2期として小学校入学前1年間(幼稚園・保育園等の年長児)です。対象となっている乳幼児は早めに必ず受けるようにしましょう。

麻しん(はしか)風しん予防接種(MR混合ワクチン)(予防接種のページを見ることができます。)

定期予防接種以外で風しんの予防接種を希望する方は、任意で予防接種を受けることとなります。かかりつけ医等にご相談してください。風しん単独ワクチンまたは麻しん風しん混合(MR)ワクチンの接種となります。

  • 日光市では、先天性風しん症候群から赤ちゃんを守るために、成人を対象とした「風しん予防接種費用一部助成」を実施しています。

くわしくは、風しん予防接種費用一部助成のチラシ(PDF:333KB)をご覧ください。(別ウィンドウで開きます)

日光市内で予防接種を受けることができる医療機関一覧(PDF:141KB)をご確認ください。(別ウインドウで開きます)

申込書のダウンロードができますのでご利用ください(PDF:103KB)。(別ウィンドウで開きます)

申込書は市役所本庁市民課、各行政センター市民サービス係、各地区センター、出張所、市民サービスセンターにも置いてあります。

妊娠中又は妊娠の可能性がある場合は予防接種を受けることは適切ではありません。また、予防接種後2か月間は妊娠を避けることが必要です。

季節性インフルエンザ

インフルエンザとは

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染して起こる病気です。インフルエンザにかかった人がせきやくしゃみをして、ウイルスが空気中に広がり、それを吸い込むことによって感染します。

インフルエンザの典型的な症状は、38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が突然現れます。のどの痛みや鼻水、せきなど通常の風邪の症状もありますが、風邪と比べて全身症状が強いことが特徴です。気管支炎や肺炎などを合併して、重症化してしまうことが多いこともインフルエンザの特徴です。

インフルエンザには流行性があり、流行が始まると短期間で感染が広がります。日本では例年12月から3月頃が流行期となっています。

インフルエンザにかからないために

流行する前の予防接種
  • インフルエンザの予防接種は、感染後の発病防止効果および特に重症化を防ぐ効果があるといわれています。
  • インフルエンザ予防接種は、受けてからおよそ2週間から3週間後から効果が現れ始め、5か月間程度はその効果が持続するため、流行する前に予防接種を済ませることも大切です。

日光市では、65歳以上の高齢者、1歳以上小学校6年生までの小児、中学校3年生と高校3年生相当年齢の市民を対象として、インフルエンザの予防接種費用の一部を助成しています。

くわしくは、インフルエンザ予防接種のページをご覧ください。(予防接種のページを見ることができます。)

手洗いとうがい

  • 石けんを使った手洗いは、手指などについたインフルエンザウイルスを除去するのに有効です。また、インフルエンザウイルスにはアルコール消毒も効果があります。外出から帰ったらすぐに手洗いとうがいを忘れないようにして、インフルエンザウイルスを家に持ち込まないようにしましょう。
  • 手洗いとうがいの励行は、インフルエンザだけではなく、感染症予防の基本ですので、日常生活の習慣にしましょう。
適度な湿度を保ちましょう
  • 空気が乾燥していると、気道の粘膜の防御機能が低下してインフルエンザに感染しやすくなってしまいます。冬季は特に暖房の使用で室内が乾燥しがちです。加湿器を利用するなどの工夫をして、適度な湿度を保つようにしましょう。適度な湿度とはおよそ50パーセントから60パーセントといわれています。温湿度計などを活用して、室内の温度や湿度を管理しましょう。
せきエチケット
  • インフルエンザの主な感染経路は、せきやくしゃみをしたときに口から発する小さな水滴(飛沫)による感染です。飛沫を浴びないようにすれば感染防止になります。
  • 自分がせきやくしゃみをする時には、周りの人飛沫を浴びせないようにします。せきやくしゃみが出る時は、マスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合は、ティッシュなどで口や鼻を押さえ、周りの人から顔を向けないようにします。鼻汁、痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで自分のせきやくしゃみを受け止めた時には、すぐによく手を洗いましょう。マスクは不織布製マスクの使用が推奨されています。
その他
  • 体の抵抗力を高めるためにも、十分な休養と睡眠、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。
  • インフルエンザが流行してきたら、不必要な人混みへの外出を控えるようにしましょう。

インフルエンザにかかってしまったら

  • 症状が出てきたら早めに医療機関を受診しましょう。受診する際には高熱があるなどの症状を申し出て、待合室の利用方法などをあらかじめ確認しておきましょう。
  • 安静にしてしっかり休養をとりましょう。
  • 水分を十分に取りましょう。
  • せきエチケットをしっかり守って、インフルエンザを広めないようにしましょう。
  • 外出を控えて、無理して学校や職場に行かないようにしましょう。

厚生労働省が発表しているインフルエンザQ&A(外部サイトへリンク)もご覧ください。(別ウインドウで開きます)

感染性胃腸炎について

感染性胃腸炎とは、主にウイルスなどを原因とする胃腸炎の総称です。

原因となるウイルスには、「ノロウイルス」「ロタウイルス」「サポウイルス」「アデノウイルス」などがあります。

これらの胃腸炎は、一年を通して発生がみられます。特に集団発生の場合は「ノロウイルス」によるものが多いようです。

感染経路としては、汚染された食品を食べて感染する他、患者の吐物や下痢便を処理する際にウイルスを吸い込んでしまう飛沫感染、あるいはウイルスが付着したドアノブなどに触れて感染する接触感染などがあります。

症状

潜伏期間は1日から2日です。主な症状は、激しい吐き気やおう吐、腹痛、水様性の下痢、発熱などです。一般に症状は3日程度で軽快しますが、新生児や高齢者などでは重症化し、脱水症状を引き起こす場合がありますので注意が必要です。感染の疑いがある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

11月1日から3月31日は「栃木県ノロウイルス食中毒予防推進期間」です

栃木県のホームページをご参照ください(外部サイトへリンク)。(別ウインドウで開きます)

感染を予防するためには

  • 普段から、石鹸を使ってこまめに手洗いをしましょう。トイレの後、おむつ交換やトイレ介助の後、調理・配膳・食事の前には、必ずよく手を洗いましょう。
  • 手洗いは、爪を短く切り、指輪をはずして、石けんを十分泡立てて手指を洗浄してください。

正しい手洗い(PDF:572KB)(別ウィンドウで開きます)

  • ノロウイルスやサポウイルスは、食品の中心温度85℃以上で1分以上の加熱が有効とされています。特に、加熱調理用の生の貝類は十分過熱してください。
  • ふだんから、バランスの良い食事や十分な睡眠をとってください。
  • 下痢やおう吐等の症状があるときは、調理や食品を直接取り扱う作業を避け早めに医療機関を受診しましょう。
  • おう吐物などの処理は、マスク・手袋を着用し、雑巾などでしっかりとふき取り、ビニール袋に入れて密封し捨てましょう。その後、おう吐物などがあった場所を次亜塩素酸ナトリウム消毒液を浸した布などでよくふき取り、そのあと水拭きをしてください。

※関連リンク:厚生労働省ホームページ「ノロウイルスに関するQ&A」(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開きます)

腸管出血性大腸菌感染症

O-157をはじめとした腸管出血性大腸菌の感染は、季節を問わず発生します。十分な注意を払って予防対策を心がけましょう。

腸管出血性大腸菌感染症の症状

  • 腸管出血性大腸菌感染症は、菌に汚染された食品や水を介して感染します。また、患者の糞便から感染することもあります。発症すると水様性の下痢、激しい腹痛、血便、嘔吐、高熱などの症状が出ます。
  • 重症化すると脳症や溶血性尿毒症症候群(HUS)などを引き起こす場合もあります。特にHUSは尿の減少、血尿などを起こして、意識障がいなどの重篤な症状を伴うこともあり、乳幼児や高齢者など免疫の低下している人は特に注意が必要です。

腸管出血性大腸菌感染症の予防対策

腸管出血性大腸菌感染症の予防のために、次のことを心がけてください。

  1. 調理や食事の前、トイレの後、動物等に触れた後は、必ず石けんで手をよく洗いましょう。
  2. 牛肉や鶏肉の刺身など、食肉を生で食べることは控えましょう。
  3. 調理については、食品の中心部まで十分に加熱します。十分な加熱とは、中心温度が75度で1分以上の加熱が必要です。
  4. 生肉を焼くためのトングや箸と食べるための箸は必ず別にしましょう。
  5. 調理の際の包丁、まな板や食器など、調理器具は清潔に取り扱ってください。

その他

腸管出血性大腸菌感染症の中でも、特にO-157は、加熱の不十分な食材から感染し、極めて少数の菌で発症し感染症・食中毒をおこします。そのため感染者の便からも簡単に二次感染が起こります。感染すると血便や激しい腹痛(出血性大腸炎)を引き起こし、腎臓機能の障がいや急性脳症など、命にかかわる場合もありますので特に注意が必要です。

RSウイルス感染症

RSウィルス感染症に気をつけましょう

RSウィルス感染症とは

RS感染症とはRSウィルスの感染による急性の呼吸器感染症です。生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100パーセントの児がかかるといわれていて、その後も一生にわたって再感染を繰り返します。主な感染経路は、飛沫感染と接触感染です。感染している人のせきやくしゃみなどからウィルスを吸い込む場合や、ウィルスがついているドアノブや手すりなどに触れて感染する場合です。

症状は

潜伏期間は2日から8日間で、発症すると発熱、鼻汁などの症状が数日間続きます。多くは軽症で済みますが、重症化する場合はひどいせきが出る、喘鳴が出る、呼吸困難になるなどの症状が出て、気管支炎や肺炎になることがあります。

初めてRSウィルスに感染発症した場合は、症状が重くなりやすいといわれています。このため、生後数ヶ月間のお子さんの場合は注意が必要です。また、早産児や心臓や肺に基礎疾患がある児や、免疫不全がある場合は重症化のリスクが高くなりますので、特に注意が必要です。

RSウィルス感染症には特効薬はありません。治療は対症療法となります。

予防対策など

  1. 普段からうがいと手洗いをしっかりしましょう。外出後や乳幼児の世話の前後には、流水と石けんを用いて十分に手を洗いましょう。
  2. 発症の中心が0歳児と1歳児の赤ちゃんです。日常的に赤ちゃんに接する人はせきが出るなどの呼吸器症状がある場合はマスクを着用しましょう。
  3. RSウィルス感染した小児を看護するときは、鼻汁や分泌物の処理や取扱いに注意してください。症状が改善してもしばらくの間はウィルスの排泄が続きますので注意が必要です。

RSウィルス感染症についてくわしくは

RSウィルス感染症に関するQ&Aをご覧ください。(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

蚊が媒介する感染症について

蚊の種類によって感染症の原因となるウイルスをもっているものがあります。ウイルスをもっている蚊に刺されることによってかかってしまう感染症を、蚊媒介感染症といいます。ジカウイルス感染症、デング熱、日本脳炎などがあります。

熱帯や亜熱帯地域に属する海外諸国では、蚊媒介感染症が多く発生しており、海外旅行などで感染して帰国後に症状が出ることもあります。海外旅行のときだけではなく、日ごろから蚊に刺されないように注意しましょう。

ジカウイルス感染症について

中南米を中心に、ジカウイルス感染症の感染が多数報告されています。ジカウイルス感染症はデング熱などと同様に、蚊を媒介して感染します。

妊婦の方は流行地域への渡航を控えたほうがよいとされています

  • ジカウイルスは母体から胎児への感染を起こすことがあり、小頭症などを起こす可能性があります。こうしたことから、妊婦の方は流行地域への渡航を控えたほうがよい、とされています。

流行地域から帰国する方で、帰国時に発熱等の症状がある方やご心配な方は、検疫官にご相談ください。

帰国後に発熱等の症状が出た方や、ご心配なことがある方は最寄りの保健所にご相談ください。

日光市の最寄りの保健所は、鹿沼市の栃木県県西健康福祉センター(0289-62-6225)です。

ジカウイルス感染症に関するくわしい情報は厚生労働省のホームページからご覧ください。

その他の蚊媒介感染症について

日本脳炎

コガタアカイエカという蚊が媒介する感染症で、蚊に刺されることで感染します。人から人には感染しません。1週間から2週間ほどの潜伏期間を経て、発熱、頭痛、目の奥の痛み、関節痛、発疹などの症状が現れます。感染していても発症するのは100人から1000人に1人程度といわれていますが、発症すると重い後遺症が残ったり、死亡する場合もある感染症です。

デング熱

ヒトスジシマカやネッタイシマカという蚊が媒介する感染症で、3日間から1週間、長くは2週間くらいの潜伏期間を経て、発熱、頭痛、目の奥の痛み、関節痛、発疹などの症状が現れます。多くは軽傷で済みますが、まれに重症型のデング出血熱となることがあります。ヒトスジシマカは日本国内の広い範囲で生息しており、5月下旬から10月下旬が活動時期となります。

チングニア熱、マラリアなど

その他の感染症について

咽頭結膜熱、ヘルパンギーナ、手足口病、伝染性紅斑についてなどに注意が必要です。

タオルやハンカチの貸し借りなどはしないようにしましょう。

感染症を予防するには、適切な手洗いの励行、バランスのとれた栄養と十分な睡眠です。日頃からしっかりと予防しましょう。また、症状がある場合には早めに医療機関を受診しましょう。

咽頭結膜熱

咽頭結膜熱は39度から40度の発熱に始まり、その後にのどの痛み、結膜炎などの症状が3日から5日間制度続きます。プールを介して流行することがあるため、プール熱とも呼ばれます。

  • 予防対策としては、手洗いとうがいです。またプールに入る前と入った後はシャワー、洗顔、うがいをしっかりと行ってください。
  • ハンカチやタオルの貸し借りはやめましょう。
  • 予防するワクチンなどはありません。

ヘルパンギーナ

突然の高熱、のどの痛みなどが症状として現れます。また口の中に小さな水ぶくれができ、やがて水ぶくれが破れ、ただれて痛みを伴います。主に夏季に流行する感染症です。

高熱は、38度から40度くらいまで上がり、3日くらい続きます。食欲不振や全身のだるさなどが見られます。乳幼児に多い病気です。

手足口病

手、足、口の中に水泡性の発疹ができます。発疹はかゆみを伴うことがあります。発熱を伴う場合もあります。ごくまれに髄膜炎や心筋炎など重症な合併症を起こすことがあるので、症状が改善しない場合には早めに医療機関を受診してください。

  • 主に夏季に流行する感染症ですが、秋から冬にかけても流行することがあります。潜伏期間は3日から6日間くらいです。予防するワクチンはありません。

伝染性紅斑

主な症状は顔面に現れる赤い発疹です。平手打ちをされた頬のような強い赤色のため、リンゴ病と呼ばれます。全身や手足にもレース状の紅斑が見られます。赤い発疹が現れる数日前に、発熱や倦怠感、せきや鼻水などのかぜのような症状が出ることもあります。妊娠中の女性が感染すると流産を起こすことがありますので、特に注意しましょう。

ダニが媒介する感染症

野外のヤブや草むら、林などにいるマダニ類やツツガムシ類などのダニは、動物の退役を吸います。

ダニの対策をせずにダニの生息する場所に立ち入ってダニに刺されることがあります。ダニは感染症の原因となる細菌やウイルスなどをもっていることがあり、こうしたダニに刺されると感染症を発症することがあります。日本では、日本紅斑熱やつつが虫病、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などが報告されています。

マダニについて

マダニは、衣類や寝具に発生するヒョウダニなどの家庭内に生息するダニとは種類が違います。

硬い外皮に覆われた比較的大型のダニで、吸血前の大きさで3ミリメートルから8ミリメートルくらいの大きさです。主に山林や草むらなどの野外に生息します。

ダニに刺されないためには

マダニやツツガムシ類が生息している山林や草むらに立ち入る場合には、なるべく肌を露出しないようにしましょう。

国立感染症研究所では、マダニの写真などを掲載して、マダニ対策をわかりやすく解説しています。

ダニに刺されてしまったら

ダニに刺されても、痛みやかゆみがないことが多く、気づかないことがあります。山林や草むらなどの野外での活動後の着替えやシャワー、入浴の際には身体にダニが付いていないか確認しましょう。

マダニ類の多くは、人や動物に付くと、皮膚にしっかりと口器を突き刺してそのまま数日から長いものでは10日以上も吸血します。吸着しているダニを無理やり引き抜こうとすると、ダニの一部が皮膚の内部に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまったりする恐れがあります。自分で取ろうとしたりせずに、医療機関で処置してもらいましょう。

マダニに刺されたら、数週間程度は体調の変化に注意して、発熱や発疹等の症状がある場合には早めに医療機関を受診しましょう。

ダニが媒介する感染症

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)

SFTSウイルスを病原とし、発熱、嘔吐、吐き気、下痢、腹痛などの消化器症状が主な症状です。重症化した場合には死に至ることもあります。春から秋にかけて患者の発生が多くみられます。

詳しくは国立感染症研究所や厚生労働省のホームページをご覧ください。

日本紅斑熱

日本紅斑熱の主な症状は、発熱と発疹です。春から初冬にかけて患者の発生が多くみられます。詳しくは国立感染症研究所のホームページをご覧ください。

ツツガムシ病

ツツガムシ病は、高熱と発疹が主な症状で春と秋に患者発生のピークがありますが、関東地方から九州地方では、秋から初冬に患者の発生が多くみられます。詳しくは国立感染症研究所のホームページをご覧ください。

ダニ媒介脳炎

ダニ媒介脳炎ウイルスを保有するマダニに咬まれることで感染します。1週間から2週間程度の潜伏期間を経て、発熱、頭痛、悪心などの症状が現れます。昏睡、けいれん、麻痺などの脳炎症状が現れる場合があります。国内では北海道での発生が報告されていて、死亡した例もあります。ダニ媒介脳炎について詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください。

海外に渡航する方へ

渡航する前に感染症情報を確認しましょう

厚生労働省では海外へ渡航する方に向けてさまざまな感染症情報を提供しています。

蚊やマダニなど以外にも動物に由来する感染症があります。

狂犬病は、犬だけではなく猫やコウモリ、アライグマなどにかまれることによってうつってしまうこともあります。野生動物にはむやみに触らないようにしましょう。

動物由来の感染症についての情報も確認しておきましょう。

もし、動物にかまれたらすぐに傷口を洗って、できるだけ早く医療機関を受診してください。帰国時には検疫所で渡航中に動物にかまれたことを必ず伝えてください。

厚生労働省検疫所のホームページ(外部サイトへリンク)(外部サイトへリンク)でもさまざまな情報を提供しています。(別ウインドウで開きます)

海外ではしかが流行している地域があります

  • ヨーロッパ地域で麻しん(はしか)が流行しています。流行地域に行く予定がある方は、予防接種を受けているかどうか、受けていない場合は任意で予防接種を受けることなどを検討してください。また、帰国後2週間程度は、健康状態に注意しましょう。
  • 海外でのはしかの流行についてのパンフレット(PDF:511KB)もご覧ください(別ウインドウで開きます)

中東呼吸器症候群(MERS)について

MERSに関する情報については、以下に示すホームページをご参照ください。(別ウインドウで開きます)

鳥インフルエンザ(H7N9)について

中国において鳥インフルエンザウイルスA(H7N9)への感染が報告されています。ヒトからヒトへの感染は確認されていません。

くわしくは、下記のホームページで情報提供していますので、ご確認ください。(別ウインドウで開きます)

性感染症について

  • 性感染症についての相談や検査は栃木県内の各健康福祉センターで実施しています。

くわしくは、栃木県感染症インフォメーション性感染症に関する情報(外部サイトへリンク)をご覧ください。(別ウインドウで開きます)

  • 栃木県県西健康福祉センター(電話0289-62-6225)では、性感染症の検査を無料で実施しています。また、夜間のHIV検査を毎月第2木曜日に実施しています。

くわしくは、検査、相談に関するページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。(別ウインドウで開きます)

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所属:健康福祉部健康課健康推進係

電話番号:0288-21-2756

ファクス番号:0288-21-2968

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