統計調査員(登録調査員)の募集

市では、統計法に基づく統計調査(国勢調査や経済センサスなど)で、「統計調査員(登録調査員)」として活動できる方を随時募集しています。

統計調査員とは

調査対象(世帯、事業所等)の方々を訪問し、調査票の記入依頼や調査票の回収・点検といった統計調査の仕事の中でも基本的でかつ、重要な部分を受け持つ方が統計調査員です。

統計調査員が回収した調査票は「統計」としてまとめられ、公表されます。その結果は、国や地方公共団体が各種計画を策定する際に判断の指標とされることはもとより、民間企業が事業を展開する場面で広く利用されています。

統計調査員の仕事

主な仕事の流れは、次のとおりです。

  1. 調査員事務説明会への出席
  2. 担当調査区域の範囲と調査対象の確認
  3. 調査票の配布と記入依頼
  4. 記入された調査票の回収
  5. 集めた調査票の点検・整理
  6. 調査票など関係書類の提出

従事期間(任命期間)は調査業務の内容により変わりますが、おおむね1~2か月程度です。定められた期間内で自分の都合に合わせて行える仕事です。

統計調査員の身分

国が行う統計調査の調査員は、それぞれの調査実施の都度期間(約2ヶ月)を定めて任命される公務員であり、国勢調査に従事する調査員は一般職の非常勤国家公務員、その他の指定統計調査に従事する調査員は特別職の非常勤地方公務員となります。

なお、調査で知り得た秘密に関する事項を他人に漏らすことは法律で禁じられています。

統計調査員の待遇

統計調査員には調査終了後、国の基準に基づき調査の内容や受持ちの件数に応じて報酬(約2万円~6万円)が支払われます。また、調査活動中に災害にあった場合は、一般の公務員と同様に公務災害補償が適用されます。

また、多くの統計調査に従事し調査活動が優秀な方は、県知事表彰、大臣表彰の対象となります。そして、大臣表彰後もさらに長年にわたり調査活動に従事した方で、調査活動が特に顕著な方は、叙勲・褒章の対象ともなります。

応募資格

  • 市内在住で年齢20歳以上の方
  • 税務、警察、選挙等に直接関係のない方
  • 調査時に知り得た秘密の保護に信頼のおける方
  • 調査期間中、責任を持って調査事務を遂行できる方
  • その他調査活動に支障のない方

応募方法

応募は随時受け付けていますので、担当窓口まで連絡してください。

統計調査員への調査依頼について

応募者について、資格要件を満たした方をあらかじめ市の「登録調査員」として登録します。各種統計調査実施の際に市が登録調査員の中から居住地域等を考慮し、調査を依頼します。条件が合えば統計調査員として活動することになります。

なお、登録調査員として登録しても、すべての方に調査を依頼できない場合がありますので、あらかじめ了承してください。

その他

  • 調査の実施内容や実施数、規模は年によって異なります。また、年間を通しての仕事ではないため、定期的な収入は見込めません。
  • 現在、次の地区において、統計調査員が不足しています。
統計調査員の募集地区一覧
今市地域 今市地区(平ケ崎・千本木・室瀬)、落合地区(特に小代・板橋・手岡)、豊岡地区(全域)、大沢地区(特に大室・木和田島・猪倉)、塩野室地区(全域)
日光地域 清滝全域、細尾、中宮祠、湯元、小来川全域
藤原地域 三依全域、川治全域、柄倉、鬼怒川温泉滝
足尾地域 全域
栗山地域 全域(特に湯西川・西川・川俣地区)

 

この記事に関するお問い合わせ先

企画総務部 総務課 統計係
電話番号:0288-30-3906
ファクス番号:0288-21-5137
お問い合わせフォーム

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