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更新日:2021年2月12日
議会を知ってもらうための体験ツアーを始めました。
明るく住みよい日光市をつくるために、市民が代表者を選び、その代表者に市政運営をゆだねています。
この代表者が市議会議員と市長です。
市議会議員は市議会を構成し、議員と市長のそれぞれの立場から提案された条例や、市長が提案する予算等について話し合い、市の意思を決定します。
一方、市長は、その決定された内容にそって市政を進めます。
それぞれ独自の権限を持っていますが、お互いに対等の立場で協力しながら市政発展のため活動していることから、車の両輪に例えられています。
議会に与えられた最も重要な権限で、大きく3つに分かれます。
議会で決めたとおりに市が仕事をしているかどうか検査し、調査する権限です。必要に応じて市長に報告を請求し、説明を聴取したり、関係人を呼んで証言を求めたりすることができます。
副市長、監査委員、教育委員会委員など重要な人事は、市長が選任または任命する前に議会の同意が必要になります。
市民の利益に関することについて、議会の意思を意見書としてまとめ、国をはじめとする行政機関に提出することができます。
日光市議会の議員定数は、条例で24人と定めています。(平成30年4月15日執行の一般選挙から)
市議会には、「定例会」と「臨時会」があります。定例会は、年4回(2月・6月・9月・12月)開催され、臨時会は必要に応じて開催されます。
本会議は、定例会及び臨時会の会期中に議員全員が議場に集まり、提出された条例や予算などの議案に対する審議や市政全般に対する質問などを行い、市議会の最終的な意思決定をするための重要な会議です。
市の仕事は様々な分野にわたっていることから、日光市議会では3つの常任委員会を設置し、それぞれ分担しながら専門的な審査・調査を行っています。
なお、議員は必ず一以上の常任委員会に所属することになっています。
名称 | 定数 | 所管事務 |
---|---|---|
総務 |
8人 |
|
民生教育 |
8人 |
|
観光産業 |
8人 |
|
市議会を円滑で効率的に運営するため、各会派から選出された委員により構成されます。(定数8人)
定例会・臨時会の会期(開催期間)や議案の取扱いなどの議会運営にかかわる事項などについて協議を行います。
特定の案件を審査・調査するため、本会議の議決により必要に応じて設置します。
議案の審査や議会の運営に関し協議・調整を行うための場として、「議員全員協議会」「広報広聴委員会」を設けることを会議規則で定めています。
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