健康診査・人間ドック・保健指導
日光市では、国民健康保険被保険者及び後期高齢者医療保険被保険者の健康維持増進と医療費の適正化を図ることを目的に、各種保健事業を実施しています。
健康診査事業
心臓病や脳卒中など、生活習慣病の前兆となるメタボリックシンドロームに着目した健康診査を実施しています。健診は自分自身の健康状態が確認できる機会となり、日頃の生活習慣が健診結果に表れます。毎年健診を受診し、健康状態の把握や病気の早期発見に役立てましょう。
国民健康保険加入の方
特定健康診査
40歳から74歳までの方を対象とした健診です。
集団健診又は医療機関健診で年に一回、無料で受診することができます。
一般健康診査
19歳から39歳までの方を対象とした健診です。
集団健診会場で年に一回、1,000円で受診することができます。
後期高齢者医療保険加入の方
はつらつ健診
日光市在住の後期高齢者医療保険加入の方を対象とした健診です。
集団健診又は医療機関健診で年に一回、無料で受診することができます。
マイナポータル内で健診結果が閲覧できるようになりました
マイナンバーカードの取得及びマイナポータルの利用者登録をしている方は、マイナポータルから健診結果が閲覧できるようになりました。くわしくは、マイナポータルをご確認ください。
人間ドック・脳ドック事業
日光市国民健康保険被保険者及び後期高齢者医療保険被保険者の方の疾病の早期発見と、早期治療に役立てていただくために実施しています。
なお、日光市内の医療機関で受診する場合と日光市外の医療機関で受診する場合とで手続きが異なりますのでご注意ください。
市内医療機関での人間ドック、脳ドック
キャンセル等のご連絡は、このページ最下部の「お問い合わせ」までお願いします。
対象者
日光市国民健康保険又は後期高齢者医療保険の被保険者で、次のすべての項目に該当する方
- 年度末年齢35歳以上の方
- 国民健康保険税を完納している世帯の方又は後期高齢者医療保険料を完納している方
- 健診機関において医学的見地から健診が可能と判断される方
- 人間ドックの場合、今年度の特定健診、一般健診、はつらつ健診を受診していない方(受診予定のない方)
- 市外人間ドック補助金の申請をしない方
検査内容
市が定める人間ドック検査項目を、市内医療機関に委託して実施します。
本人負担額
- 人間ドック:18,000円
- 脳ドック:14,000円
- 婦人科検診(以下から選択)
- 乳がん検診(超音波検査):1,000円又は(超音波検査+マンモグラフィ):3,000円
- 子宮頸がん検診:2,000円
受診期間
令和5年9月1日(金曜日)から令和6年3月31日(日曜日)まで
なお、受診が始まるまでの間(4月~8月)に人間ドックを受診した方あるいは、市を通さずに直接医療機関に人間ドックを予約し受診してしまった方は、保険年金課までご連絡ください。
市外医療機関での人間ドック
市外の医療機関で人間ドックを受診いただき、お支払いいただいた検診費用の一部を補助します。
市外医療機関等受診者への費用補助制度 (PDFファイル: 160.8KB)
人間ドック受診から補助金申請までの流れ
ご希望の医療機関に直接人間ドックの予約をし、受診後、以下の書類を準備のうえ市役所窓口にて申請してください。
- 保険証
- 領収書(原本)
- 受診結果を確認できる書類(仮の結果書では受付できません)
- 通帳等、振込先のわかるもの(原則として本人名義のもの。郵便局も可)
窓口にて、申請書及び問診票等にご記入いただきます。
対象者
次のすべての項目に該当する方
- 日光市外の医療機関等で人間ドックを受診した方(人間ドックは、特定健診検査項目を全て含むものが対象です。「脳ドック」や「がん検診のみのドック」は対象外です。)
- 年度末年齢が35歳以上の方
- 受診日において、日光市国民健康保険又は後期高齢者医療保険に加入している方
- 国民健康保険税又は後期高齢者医療保険料を完納している世帯の方
- 職場等からの費用の助成がない方
- 同年度内に市の特定健診、一般健康診査、はつらつ健診を受診する予定のない方
- 同年度内に市内医療機関の人間ドック・脳ドックを受診する予定のない方
- 前回補助金申請した際の受診日と、今回の申請の受診日が同年度内でない方
補助額
人間ドックに要した費用の2分の1(15,000円を上限)
(2分の1の額に千円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた額になります。)
申請期間
受診日から3ヶ月以内
申請の窓口
保険年金課・各行政センター市民サービス係・各地区センター、出張所
お勤めの事業所等で健診を受診した方の健診結果の提供をお願いします
国民健康保険の加入者が、労働安全衛生法その他の法令に基づき行われる健康診断(事業所健診等)を受診した場合には、国民健康保険の保険者(日光市)が加入者に対して行う特定健康診査を受診したものとすることができます。
日光市では、国民健康保険加入者の健康の保持増進及び特定健康診査の受診率向上のため、事業所健診等を受診した皆さまへ、健診結果の提供をお願いしています。
提供いただきました健診結果は、国民健康保険加入者の健診結果として登録するとともに、保健指導の必要な方には保健師より特定保健指導のご案内をさせていただくことがありますのでご了承ください。
対象者
年度末時点年齢が40歳から74歳までの日光市国民健康保険に加入されている方で、事業所健診等を受診した方
提供いただける方は、日光市保険年金課までお電話ください。
事業主のみなさまへ
日光市国民健康保険に加入している従業員(上記対象者)の方の健診結果提供にご協力をお願いいたします。
健診結果により特定保健指導が必要な方には、当市保健師がご案内しますので、従業員の方の健康管理に役立てることができます。
この健診結果の提供依頼については、高齢者の医療の確保に関する法律第27条に基づく依頼となります。
健診結果を提供いただける従業員の方がいる場合には、日光市保険年金課までお電話ください。
特定保健指導
健康診査、人間ドック等の結果から、生活習慣病の発症リスクが高く、取り組みにより生活習慣病の予防が多く期待できる方に対して、専門スタッフ(管理栄養士、健康運動指導士、保健師等)が約6か月間、食事や運動を中心とした健康づくりの取り組みをサポートします。
対象となる方
19歳以上の日光市国民健康保険に加入されている方で、腹囲(男性85センチメートル以上、女性90センチメートル以上)またはBMI25以上に該当し、これに加えて血圧、脂質、血糖値において国が定めた基準値を超えているものがある方。対象の方には案内をお送りします。
特定保健指導の内容
会場方式(ヘルシーライフセミナー)と個別面接方式(管理栄養士との個別面接)、二つの方法があります。どちらも担当するスタッフが無理なくできる健康づくりを一緒に考え、約6か月間サポートしていきます。
詳しくは特定保健指導のご案内をご覧ください。
生活習慣病
生活習慣病とは、食事や運動、喫煙、飲酒、ストレスなどの生活習慣が深く関与し、発症の原因となる疾患の総称です。日本人の三大死因であるがん・脳血管疾患・心疾患、更に脳血管疾患や心疾患の危険因子となる動脈硬化症・糖尿病・高血圧症・脂質異常症などはいずれも生活習慣病であるとされています。
生活習慣病予防のポイント (PDFファイル: 473.6KB)
特定健康診査等実施計画書
この計画書は、国民健康保険に加入の40歳以上74歳以下の方を対象とした、内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)の予防のための特定健康診査・特定保健指導の実施に関する基本的な事項と、平成35年度までの各年度の目標値等を定めています。
この記事に関するお問い合わせ先
市民生活部保険年金課保健事業係
電話番号:0288-21-5110
ファクス番号:0288-21-5120
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更新日:2024年02月01日