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更新日:2017年5月2日
奥日光湯元温泉は、日光国立公園の中心部に位置し、白根山、湯泉ガ岳、三ツ岳をめぐらし、ラムサール条約に登録された湿地の一部で周囲2.2キロメートルの湯の湖畔にある高原の温泉地です。 温泉の泉質は、酸化すると黄白色の沈殿物(湯の花)ができる硫黄泉で、きりきず、慢性皮膚病、慢性婦人病、糖尿病などに効能があるといわれます。 奥日光湯元温泉の歴史は古く、今から1,200年前に遡り、日光を開山した勝道上人が西暦788年にこの地において温泉を発見し、薬師の湯と名づけたのが湯元温泉の始まりと伝えられています。また、その時、背後の山を湯泉ガ岳と命名し頂上には薬師光如来をまつり、さらに西暦820年には弘法大師がここを訪れ、観自在湯を見つけ観世音菩薩を奉ったとされています。 奥日光湯元温泉は、これら薬師の湯や観自在湯など九つの湯があり共同浴場とし利用されていましたが、現在では各旅館やホテルが湯を引き、避暑や湯治を目的としたお客様に静寂な温泉地として親しまれています。 |
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奥日光湯元温泉へのアクセス
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