ホーム > 防災・安全 > 放射能・放射線 > 放射能関連情報(放射線量測定結果など) > 農林水産物の放射性物質自主検査について
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更新日:2022年7月25日
日光市では、放射性物質に対する市民の皆さまの安全・安心に対する不安の解消を図るために、市内3施設に放射性物質分析装置を導入して農林水産物の自主検査を無料で行っています。検査には1kgのサンプル量を必要としていましたが、分析装置をバージョンアップしたことにより、平成28年6月23日から500gで検査ができるようになりました。
平成30年度に市が実施した、出荷販売を目的としない農林水産物等の放射性物質自主検査件数は、382件でした。
そのうち、基準値(一般食品については、100ベクレル/キログラム)を超過した物は53件(13.9パーセント)でした。これは、野生の山菜などが多く持ち込まれているためです。
日光市産の農林水産物のうち、基準値を超過したのは「野生のきのこ」や「野生の山菜類」、「シカ肉などの野生生物」でした。これらは国や県から出荷制限・自粛の指示が出ています。くわしくは県のホームページをご確認ください。(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開きます)
出荷制限・自粛の指示が出ている農林水産物を採取する際には十分注意いただくとともに、不用意な放射性物質の摂食を避けるためにも、検査をして安全性を確認したうえでご利用されますようお願いいたします。
お問い合わせは:観光経済部農林課農政係
電話番号:0288-21-5171
検査を希望される方は、下記申込先1~3のいずれかへ申し込んでください。サンプル数は、申込者1人につき2点までとします。
月曜日から金曜日(祝日は除く)の午前9時から午後5時まで
サンプルは、指定された日に各測定室へ搬入するとともに、「放射性物質分析の同意及び申込書」(様式1)を提出する。前処理が必要なサンプルについては、前処理を行ったうえで搬入する。(申込書は各測定室にもあります。)
搬入されたサンプルをNaIシンチレーションスペクトロメーターにより分析する。
測定室が「放射性物質検査結果通知書」を検査依頼者へ通知します。
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