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更新日:2023年7月27日
令和5年6月24日(土曜日)・6月25日(日曜日)の2日間、日光市においてG7栃木県・日光男女共同参画・女性活躍担当大臣会合が開催されました。
栃木県が、政府等が開催する国際会議の開催地となることは今回が初めてとなります。
また、男女共同参画・女性活躍担当大臣会合が日本で開催されるのは初めてになります。
G7サミット(主要国会議)とは、仏、米、英、独、日、伊、加(議長国順)、の7か国及び欧州連合(EU)の首脳が参加して毎年開催される国際会議です。また、G7サミットの開催にあわせて関係閣僚会合が開催されます。
2023年のG7広島サミットでは、首脳会議の前後に財務、外務、環境など15の関係閣僚会合が開催されます。その1つが日光市で開催された男女共同参画・女性活躍担当大臣会合になります。
今回の会合では、「新型コロナウイルス感染症のパンデミックからの教訓」や「女性の経済的自立」などについて話し合われ、G7ジェンダー平等大臣共同声明「日光声明」としてとりまとめられました。
声明では、ジェンダー平等や女性の地位向上など、「全ての女性、女児、性的少数者の人権と尊厳が尊重される社会の実現に向け努力を続ける」ことなどが明記されました。
会合の内容、日光声明について、詳しくは内閣府ホームページをご覧ください。
G7栃木県・日光男女共同参画・女性活躍担当大臣会合の成功に向けて、栃木県、日光市および経済・観光・女性などの関係団体の連携を図るため、G7栃木県・日光男女共同参画・女性活躍担当大臣会合推進協議会を設立しました。
協議会では、会合成功に向けた支援を行うほか、機運醸成や地域の魅力発信に取り組みました。
令和5年3月3日(金曜日)、G7各国の駐日大使館向けのツアーを実施しました。
会合会場候補地の視察後、世界遺産「日光の社寺」の見学やいちご狩りを楽しみました。
参加者からは、自然豊かな環境の中で会合が行われるのは楽しみである旨の感想がありました。
令和5年3月12日(日曜日)に、G7栃木県・日光男女共同参画・女性活躍担当大臣会合開催の機運醸成を目的として、100日前イベントを下記のとおり開催しました。
男女共同参画・女性活躍の推進をテーマとした講演会やパネルディスカッションを開催しました。
また、会場となった鬼怒川温泉駅前において、女性起業家などによる、伝統工芸・クラフト体験や物販を行いました。
令和5年3月16日(木曜日)・17日(金曜日)、外国メディア向けツアーを実施しました。16日には、日光江戸村や世界遺産「日光の社寺」、華厳ノ滝など市内観光スポットを巡ったのち、会合会場候補地であるザ・リッツ・カールトン日光を視察しました。一行は日光市内に宿泊し、翌日は栃木県内観光地を巡りました。
令和5年5月27日(土曜日)に、G7栃木県・日光男女共同参画・女性活躍担当大臣会合開催の機運醸成と国際社会に貢献できる人材育成を目的として、30日前イベントを下記のとおり開催しました。
留学経験者などG7各国にゆかりのある県内の中学高校生により、男女共同参画・女性活躍の推進についての意見交換を行い、宣言文をまとめました。宣言文は6月24日(土曜日)に宇都宮市で開催された「男女共同参画社会づくりに向けての全国会議」において、小倉女性活躍担当大臣・内閣府特命担当大臣(男女共同参画)に手交しました。
令和5年6月24日(土曜日)、G7各国および関係団体の参加者を対象に、エクスカーション(視察旅行)を実施しました。日光自然博物館で奥日光の歴史や自然について紹介した後、中禅寺湖クルージングを実施しました。
また、日光自然博物館では地元中宮祠小中学校の子どもたちが出迎え、子どもたちとの交流を楽しみました。
令和5年6月25日(日曜日)、市内ホテルにおいて、地元主催の歓迎レセプションを行いました。レセプションでは、とちぎ牛、ヤシオマス、日光湯波や天然氷のかき氷など、栃木や日光の食材を使用したメニューで、各国の代表団をおもてなししました。
日光市では、G7栃木県・日光男女共同参画・女性活躍担当大臣会合の機運醸成や、市内における男女共同参画の推進を目的に、様々な事業を行いました。
G7栃木県・日光男女共同参画・女性活躍担当大臣会合の機運醸成と奥日光エリアのPRを目的として、中禅寺湖畔に記念モニュメントを設置しました。設置にあたっては、奥日光エリアの環境や景観に配慮するとともに、日光産材の利用促進を図るため、日光木材業協同組合の協力を得て、「日光の木」を使用しています。また、デザインについては、市と包括連携協定を締結している文星芸術大学が担当しました。
市では、6月に当市で開催されるG7栃木県・日光男女共同参画・女性活躍担当大臣会合の機運醸成と、PRを目的として、フラッグや市公用車用のマグネットを作成しました。
令和5年6月5日(月曜日)、栃木県立日光自然博物館において、市内小中学生36名による「日光子供サミット」が開催されました。
市の男女共同参画社会の実現に向けた課題について、「家事・育児」、「働き方」「女性の社会参加」の3つのテーマごとにグループに分かれ意見交換を行いました。
発表では、粉川市長や齋藤教育長に対し、自分に出来ること、市に出来ることについて発表を行いました。
また、午後には、会合会場となるザ・リッツ・カールトン日光を見学させていただきました。スタッフの方から、ホテルの仕事や館内について説明をいただき、世界水準のおもてなしや国際観光都市の魅力を体感しました。
G7参加国の食事について学び、食文化を通じた国際理解を図るため、市内小中学校の給食で7か国の料理を提供しました。
令和5年6月1日(木曜日)には、日光市立今市小学校において、粉川市長が出席し、子供たちと一緒にアメリカの郷土料理「ガンボライス」を味わいました。
G7男女共同参画・女性活躍担当大臣会合が開催されることを受け、中学生を対象に、女性活躍の推進とキャリア教育の充実を目的として、女性講師による講話を開催しました。
大沢中学校で行われた第1回は、現在、東武鉄道で唯一の女性駅長である田沼下今市駅長を講師に、これまでの苦労したことや、仕事のやりがいなどについて講話をいただきました。
生徒からは、「固定観念にとらわれることなく、女性が活躍できる場が増えてほしい」などの感想がありました。
G7関係閣僚会合開催に伴い、警察や施設管理者などによる訓練が実施されました。
令和5年4月13日(木曜日)、立木観音遊覧船発着所において、ザ・リッツ・カールトン日光に遊覧船を爆発する旨の予告があった想定に基づき、情報の伝達方法や乗船客の誘導のほか、不審者・不審物対処訓練を実施しました。
ホテル従業員や遊覧船職員、警察、消防が連携し、本番さながらの訓練を実施することができました。
令和5年2月17日(金曜日)、東武日光駅において、不審物件が特急車内に放置され乗客が体調不良を訴えてるとの想定に基づき、要救助者の搬送、不審物件の回収及び除染等の訓練を実施しました。
警察、消防、鉄道事業者、それぞれのマニュアルに基づいた対応と、関係機関の連携を確認することが出来ました。
G7大臣会合に向けて、関係機関の連携を密に、警備体制の強化を図りました。
栃木県及び日光市の魅力発信を図るため、G7栃木県・日光男女共同参画・女性活躍担当大臣会合開催を記念して実施される各種事業を募集しています。
市内を拠点とする企業・団体・個人
令和5年6月26日(月曜日)から令和6年3月31日(日曜日)
募集開始から令和6年3月15日(金曜日)まで
日光市電子申請システム※下記のリンクからお進みください。
記念事業の登録決定の可否を電子メールで通知します。
事業名称に「G7栃木県・日光男女共同参画・女性活躍担当大臣会合開催記念」等を冠にすることができます。市のホームページに掲載することがあります。
G7広島サミットの公式ロゴの使用を希望する場合は、事前に外務省に申請し、承認を受ける必要があります。また、G7栃木県・日光男女共同参画・女性活躍担当大臣会合のロゴマークの使用を希望する場合は事前に内閣府に申請し、承認を受ける必要がありますのでご注意ください。使用承認に係る条件や手続き等は、ページ下の参考リンクよりご確認ください。
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