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更新日:2021年7月15日
市では、障がいのある人やなんらかの理由で支援が必要な人に対して、日常生活の中で困った際や、災害時に周囲の人からの支援や配慮を、必要なとき適切な支援が受けられるよう、また、支援をする人も必要な人に対して適切に支援ができるように、お申し出により、窓口でヘルプマーク・ヘルプカードの配布を行っています。
外見からは分かりにくくても配慮や支援を必要としている方々が、周囲の方に知らせるために、カバンなどに着けてお使いいただけます。必要に応じてカードの片面に付属のシールを貼ることができ、シールには伝えたい情報を記入することができます。
日常生活や、緊急時・災害時に発生する困りごとを、周囲に伝えることが難しい人もいます。いざというときに、必要な支援や配慮を周囲の人にお願いするためのカードです。
助けたいけれど何をしたらよいか分からない人もいます。
ヘルプマーク・ヘルプカードを持つこと・見ることで、その人にあった支援や配慮をすることができます。あなたの周りで、ヘルプマークを見かけたり、ヘルプカードを提示されたら、その記載内容にそった支援をお願いします。
普段の生活の中で、障がいのある人が困っていたら
1.まず、「どうしましたか?」「何かお手伝いすることはありますか?」と声をかけてあげてください。
2.相手に伝わっているか確認しながら、ゆっくり話してあげてください。
3.ヘルプカードの提示があったら、記載内容を確認してください。そして、相手が求める支援を行ってください(※カード裏面の「私が手伝ってほしいこと」をご覧ください)。
(注意)ヘルプカードが提示できない様子であれば、「ヘルプカードを持っていますか?」と確認してみてください。
災害が発生した際、避難が必要な時に、危険を察知していない人や動けない人がいたら
1.ゆっくり、具体的に状況を伝えあげてください。
2.ヘルプカードに連絡先が記載されているときは、連絡をお願いします。
避難所で過ごすとき、困っているような人を見かけたら
1.ヘルプカードを持っているか確認し、提示があったら記載内容にそった支援や配慮をお願いします。
緊急の時に、パニックや発作などをおこしている人を見かけたら
1.まずは短い言葉で、やさしく声をかけてげてください。
2.ヘルプカードには、パニックや発作の際にどうしてほしいか書いてあります。まわりの人と協力して対応をお願いします。
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