池守祐介氏(RAMBLE)

プリントショップRAMBLEの前で笑う黒い服を着た男性の写真

池守祐介氏(RAMBLE:プリントショップ)(日光市足尾地域出身)

思い出に寄り添う世界でたった一つのオリジナル商品を作ることが、ここ「RAMBLE」のこだわりです。
池守さんは日光市西部に位置する足尾地域出身。以前は銅山産業で栄え、多くの人たちで賑わっていましたが1973年の銅山閉山に伴って人口減少が進み、現在の人口はわずか約1,900人。
そんな地元に活力を戻したい、少しでも盛り上げたい、という強い思いから、2018年6月に足尾地域にプリントショップをオープンしました。

自分自身の棚卸

自分の仕事を見直す機会があり、自分にできることを模索中に足尾町商工会で、市起業・創業支援サロンを紹介され、相談に行きました。相談の中で自分の棚卸をし、前職のプリントショップでの経験を活かし起業することを決意しました。

起業に向けた準備

起業・創業支援サロンの乾先生(栃木県よろず支援拠点コーディネーター)と二人三脚で準備を始め、経理やプリントデザイン等について猛勉強しました。また、空き店舗を改修して店舗を開いたので、「日光市商店リフレッシュ事業」等の市の支援制度を利用しました。
それと同時に、地域のみに向けた商売ということだけでは弱さを感じ、手を組める業者を探し、市内だけではなく、市外・県外等に取引先を確保しました。

足尾でも商売はできる

オープンしてみて、意外と足尾にも需要が大きかったことに驚きました。チラシやのぼり作り、プレゼントなどの依頼が沢山来ています。地元からも仕事がもらえることはとても嬉しいことです。
仕事をするうえでは場所は関係なく、他との差別化を図ることの方が重要だと考えています。この仕事を通じて、「足尾でも商売はできるんだ」ということを広めていきたいと思っています。

店内の機械を操作する黒い服を着た男性の写真

相談できるところを持つことが大切

経営をするうえでは、様々なことを覚えていく必要がありますね。
お店を出せばお客さんが来るということでは当然ありませんので、どのように経営していけば良いか、相談できるところを持つことやどんどん勉強をしていくことが大切だと思います。
これからも足尾町商工会や起業・創業支援サロン等を利用し、勉強を続けたいと思っています。

様々にプリントされたTシャツの前で語る黒い服を着た男性の写真

この記事に関するお問い合わせ先

観光経済部商工課商業係
電話番号:0288-21-5136
ファクス番号:0288-21-5121
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