市章・市の花・市の木・市の鳥・市の魚

日光市市章

赤い丸の周りを5枚のオレンジ色の花弁が囲うように描かれている日光市の市章

デザインの趣旨

デザインは、日光市の頭文字「N」を円形に5市町村をイメージ。日光が輝く様で「ひかりの郷」を描きました。花の様で「四季」、動きで「風」を表わし、新市の飛躍と発展を願いました。

決定までの経緯

今市市、日光市、藤原町、足尾町、栗山村の2市2町1村が合併するにあたり、日光地区合併協議会において新市にふさわしいデザインを募集したところ、全国各地、海外から575作品の応募がありました。その後、平成17年10月31日の日光地区合併協議会において日光市の市章として決定しました。

使用の手続等

市章を使用する際は、次のデザインマニュアル及び使用取扱要領を参照のうえ、ご使用ください。市章使用届は、使用方法がわかる資料を添付のうえ、企画総務部総務課総務係まで郵送又は持参してください。

市の花・市の木・市の鳥・市の魚

日光市は、豊かな自然を持ち、世界に誇る多くの財産を有しています。特に日光杉並木は特別史跡、特別天然記念物に指定されており、市や市民の皆さんにとっては、特別な存在です。
そのため、今回の選定にあたっては「スギ」を除くこととし、自然に囲まれた広大な日光市に数多く生息する生物、植物たちに目を向け、当市の四季を表現し自然の豊かさをアピールすること、そして市民の皆さんにとって身近で、親しみ深いことを考慮した上で、それぞれ2種ずつ選定し、平成23年5月22日開催の日光市合併5周年記念式典にて発表しました。

市の花(SymbolFlower)

ニッコウキスゲ

開花しているものとしぼんでいるものがあり、同じ方向を向いて咲いている山吹色のニッコウキスゲの写真

朝方に開花し、夕方にはしぼむ一日花です。霧降高原などに群生し、初夏には山吹色のじゅうたんのように、美しい景色が見られます。

ヤシオツツジ

大きな枝を広げているピンク色で満開のヤシオツツジの写真

ヤシオツツジは、鮮やかなピンク色で、春一番に咲き競う花です。日光の山地を中心に広く分布し、日光に春の訪れを告げます。

市の木(SymbolTree)

モミジ

1本の枝から4枚の葉が生えており、葉っぱが赤色に色づいている様子をアップで撮影した写真

手のひらのような形をした葉は、秋になると赤や黄色など鮮やかに色づきます。市内に多く自生し、秋には日光の山地や社寺を鮮やかに彩ります。

シラカンバ(シラカバ)

スラっと伸びた白い幹に無数の枝が四方に伸び、枝先には緑の葉をつけているシラカンバを下のアングルから撮影した写真

樹皮が白色の美しい木です。小田代原には、「貴婦人」と呼ばれる有名な樹木もあります。

市の鳥(SymbolBird)

カワセミ

身体の3分の1ほどある長いくちばしがあり、コバルトブルーの羽をひろげて飛んでいるカワセミの写真

コバルトブルーの色鮮やかな外見から、「渓流の宝石」と呼ばれています。清流の多い市内に生息しています。

ウグイス

身体がオリーブ色で木の枝に羽をとじてとまっているウグイスを遠目から撮影した写真

背中がオリーブ色の小さな鳥です。市内に多く見られ、美しい鳴き声で日光に春を告げます。

市の魚(SymbolFish)

ヒメマス

水の中で背中が銀色に光っているたくさんのヒメマスが泳いでいる写真

鮮やかな銀白色の魚です。市内の生息地としては、中禅寺湖のほか川俣湖が有名です。

イワナ

身頃がブラウン色で、尾ひれがオレンジ色に透けているイワナの写真

清流にしか生息しない魚で、オレンジ色の斑点が特徴です。日光の地名がついた「ニッコウイワナ」という亜種も存在します。

市の花・木・鳥・魚デザイン

日光市の花・木・鳥・魚について、市民の皆さまに親しんでいただくとともに、日光市の自然の豊かさを全国に向けてPRするため、デザインを作成しました。平成27年4月1日から6月30日まで募集を行い、198名の方から915点の応募がありました。厳正な審査のうえ、最優秀作品に補正を行い、平成28年3月20日に行われた市制施行10周年記念式典でデザインを発表しました。

市の花

 

ニッコウキスゲ ヤシオツツジ
デザイン 緑の葉と茎からオレンジ色のニッコウキスゲ咲いている様子のイラスト 円状の藍色を背景に枝からピンク色の桜が2輪咲いている様子のイラスト
作者

加藤陽一

(神奈川県川崎市)

増池誠史

(大阪府豊中市)

作図の意図 山吹色を生かしたデザインにしました。マークとしての役割も果たせるようにシルエットを残しました。 ヤシオツツジの可憐なイメージを大切に表現しました。
市の木

 

モミジ シラカンバ
デザイン 円状の山吹色を背景に紅葉した赤色のモミジの葉が3枚描かれたイラスト画像 円状の水色を背景に緑の丘と、白い幹のシラカンバの根本付近を描いたイラスト画像
作者

齋藤美沙輝

(那須塩原市)

今井陸人

(宇都宮市)

作図の意図 日光のイメージの丸と太陽のイメージの色を合わせることで、「日光のモミジ」を表現しました。 太めの幹で力強さを、色合いで日光のきれいな空気を表現しました。
市の鳥

 

カワセミ ウグイス
デザイン 紺色のくちばしに青色とオレンジ色のコントラストの配色になっている首を横に向けたカワセミのイラスト 目のあたりに白色の線が入っており、全体的にオリーブ色のウグイスが枝にとまっている様子のイラスト
作者

岸本まゆみ

(日光市)

加藤陽一

(神奈川県川崎市)

作図の意図 かわいらしさを表現するとともに、カワセミのブルーとオレンジを強調して配色しました。 キリッとした目や木に留まるポーズをシンプルにまとめ、さえずっている様を表現しました。
市の魚

 

ヒメマス イワナ
デザイン 青色の円状を背景に、背びれと尾ひれが水色のヒメマスが泳いでいる様子のイラスト 身頃が緑色で縦じまがあり、ヒレが橙色になっている大小2匹イワナのイラスト
作者

増池誠史

(大阪府豊中市)

増池誠史

(大阪府豊中市)

作図の意図 サケ・マス類特有の鼻の形状と細身の体を強調しています。 イワナ特有の斑点・鼻の形状など、単純化の中に、端的に特徴を表現しました。

デザイン使用の手続等

市の花・木・鳥・魚のデザインを使用する際は、次のデザインマニュアル及び使用取扱要領を参照のうえ、ご使用ください。市の花等デザイン使用届は、企画総務部総務課総務係まで郵送又は持参してください。

この記事に関するお問い合わせ先

企画総務部総務課総務係
電話番号:0288-21-5130
ファクス番号:0288-21-5137
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