未来に残したい草原の里100選

「未来に残したい草原の里100選」第1回選定地域が決定しました!

美しい草原の風景を残す地域を、100選として選ぶ国内初の取り組みです。北海道から九州まで34箇所の里が選定され、栃木県では土呂部の草原と霧降高原キスゲ平の市内2箇所が選ばれました。

選定について

100選の目的

地域における草原との向き合い方は、人々の草原への働きかけと草原からのフィードバックが繰り返されれることで、経験的に紡がれてきたものです。人と自然との長年にわたるやり取りにより地域に蓄積された知識・意識・技術、それこそが草原の里が持つ価値です。この価値あるものを「共創資産」と捉えました。日本各地の草原の郷にはそれぞれに共創資産が残されているはずです。各地に残る「共創資産」を日本全体で共有し、活用していくことで、次世代に希望のある自然共生型社会をつくることが「未来に残したい草原の里100選」を実施する目的です。

選定の背景

草原の生態系と人々が暮らす里との関係性が作りだした「共創資産」を軸に、以下の観点から選考を行います。

  • 生物多様性の保全
  • 草原を維持するしくみや、価値を享受するしくみ
  • 草原に対する思いの強さ
  • 共生型社会の実現に向けた波及効果(ロールモデルとしての期待)

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この記事に関するお問い合わせ先

観光経済部環境森林課自然環境係
電話番号:0288-21-5152
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