里山林整備事業
里山林について
里山林とは、かつて燃料としての薪等の伐採や肥料として落葉の採取などを行い、人間が生活に利用し維持管理してきた森林です。
しかし、昭和30年代の燃料革命や化学肥料の普及により、利用されないまま放置されて大径木化や藪化するなど荒廃した里山林が多くなりました。
とちぎの元気な森づくり里山林整備事業
様々な理由により、手入れが行き届かなくなった山林について、平成20(2008)年度から「とちぎの元気な森づくり県民税」を活用した「とちぎの元気な森づくり里山林整備事業」により、森づくり活動団体が取り組む里山林の整備・管理の支援を行っています。
この事業を活用し、里山林の森林としての機能を回復し、次の世代に健全な姿で継承するため、不用木の除去や藪の刈払いなどの取組を行う要望がありましたら、環境森林課までご連絡ください。
関連情報
とちぎの元気な森づくり(とちぎの元気な森づくり県民税事業)(栃木県ホームページ)
お知らせ
里山林整備事業におけるクマによる作業等の人身被害防止について
クマによる人身被害防止のため、作業時には下記及び別紙を参考に、作業を行うようにしてください。
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里山林での作業においては、クマとの予期せぬ遭遇による事故の危険性があることを常に認識すること。
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近隣でクマが出没している場合や、活動森林内におけるクマの足跡、フン等の痕跡が見つかった場合は、朝や夕方のクマの行動が活発になる時間帯の作業は避ける、一人での作業は控える、作業を中止する等の対応をとること。
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クマとの遭遇時の対応や、緊急連絡体制等について、作業に参加する者一人一人が確認しておくこと。
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活動中は、クマ鈴やラジオなどで音を鳴らしながら活動し、適宜クマよけスプレーを携行すること。
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活動中に飲食物を携行する場合は、蓋付きの容器を用いて匂いが漏出しないようにすること。また、飲食物は蓋付きの容器に入れたとしても活動森林に残置せず、必ず持ち帰ること。
この記事に関する問い合わせ先
観光経済部環境森林課森林政策係
電話番号:0288-21-5104
問い合わせフォーム
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更新日:2025年12月09日