海外に渡航する方への感染症注意情報
渡航する前に感染症情報を確認しましょう
海外渡航の予定のある方は、渡航先についての情報、感染症の流行状況なども確認しておきましょう。
厚生労働省検疫所のホームページでは、海外へ渡航する方に向けて、世界各国のさまざまな感染症情報を提供しています。
- 渡航する前に下記の渡航先の感染症情報等を確認しましょう
- 帰国時、または帰国後に発熱などの症状がある場合には、空港等の検疫所または近くの医療機関を受診してください。受診の際には海外に渡航していたことを必ず伝えましょう。
動物に由来する感染症にも注意
蚊やマダニなど以外にも動物に由来する感染症があります。
狂犬病は、犬だけではなく猫やコウモリ、アライグマなどにかまれることによってうつってしまうこともあります。野生動物にはむやみに触らないようにしましょう。
また、もし動物にかまれたらすぐに傷口を洗って、できるだけ早く医療機関を受診してください。帰国時には検疫所で渡航中に動物にかまれたことを必ず伝えてください。
動物由来の感染症についての情報も確認しておきましょう。
麻しん(はしか)にも注意
海外旅行に行く場合は、事前に渡航先の感染症の発生状況、特に麻しんなどの流行状況を確認しておきましょう。
麻しんは、感染力が非常に強い感染症です。感染してから症状が現れるまでに、10日~12日の期間があります。
海外旅行から帰った後に、発熱などの症状があれば、事前に医療機関に「渡航先の国名」等を伝えて、医療機関の指示に従って受診するようにしましょう。また、受診する際は、周囲の方に感染を広げないように、公共交通機関の利用を避けるなどの配慮をお願いします。
この記事に関する問い合わせ先
健康福祉部健康課健康推進係
電話番号:0288-21-2756
ファクス番号:0288-21-2968
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更新日:2024年02月19日