板橋区と日光市の友好都市提携の背景

板橋区は東京23区部の北西部に位置する人口約57万人の都市です。江戸時代には中山道の江戸側から最初の宿場町で江戸四宿に数えられる「板橋宿」や、川越街道の宿場町であった「上板橋宿」が栄えました。
そうした交通の便の良さや荒川の水運などを背景に、江戸後期から工業が発展していき、戦時期には軍需産業、戦後は精密・光学機器や印刷関連産業などの工場が集積していきました。その後、急速な宅地化による公害問題、デフレによる低成長と変遷をたどり、現在、生活と産業の融合したバランスのとれたまちとして発展しています。
板橋区と旧栗山村は、都市と山村のふれあいを目指し昭和58(1983)年「みどりと文化の交流協定」を提携。平成18年の合併後、日光市として平成18年11月2日に再盟約を結びました。
現在、板橋区立小中学校の校舎への日光産木材の使用や、高齢者の相互交流などの交流を続けています。

石神井川の桜(下写真)

石神井川沿いに咲く桜の木の枝の両端が川の上で重なり合って咲いている桜の写真

石神井川は、東京都の北部を東西に横断する全長25.2キロメートルの一級河川です。板橋区は下流域にあたりその後、北区へと流れて隅田川に合流します。
区内の石神井川沿いにはソメイヨシノを中心にヤマザクラ、オオシマザクラなどあわせて1,000本を超える桜並木が続いており、桜の季節にはたくさんの花見客でにぎわう、都内有数の桜の名所となっています。

板橋区の森

平成5(1993)年、板橋区との交流10周年記念事業として、栗山地域にある12.7ヘクタールの森を「板橋区の森」として、板橋区が育成分収する権利を寄付しました。

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