令和4年度移動展「イジッコー山村の手しごとー」
はじめに
日光市三依や栗山地域には、岩芝(ミヤマカンスゲ、ヒロロ)を使用して民具(カゴ、バッグなど)をつくる技術が伝えられている。その技術でつくられた民具を地元では「イジッコ」と呼んでいる。イジッコは、山村の仕事(山菜採り、炭焼、屋根葺き、狩猟など)で弁当入れ、道具入れ等に使われていたが、生活様式の変化によりその技術を伝える人が減少している。
現在、栗山地域で活動している地域おこし協力隊員が、イジッコづくりの技術を継承し、公民館講座やSNS等で発信している。
展示を通して、伝統工芸技術であるイジッコを広く市民に知ってもらい、藤原地域・栗山地域の地域おこしにつなげる。
テーマ展会場・会期
会場:日光市歴史民俗資料館(日光市今市304-1)
会期:令和4年10月21日(金曜日)~令和5年3月31日(金曜日)
展示解説パンフレット
令和4年度移動展「イジッコー山村の手しごと」の展示解説パンフレットです。
この記事に関する問い合わせ先
教育委員会事務局文化財課歴史民俗資料館
電話番号:0288-25-7333
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更新日:2025年10月15日