保護司・更生保護女性会

保護司

保護司は、犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支えるため、法務大臣から委嘱された非常勤の国家公務員です。民間人としての柔軟性と地域の実情に通じているという特性をいかし、保護観察官と協働して保護観察にあたり犯罪や非行をした人が刑事施設や少年院から社会復帰した際、スムーズに社会生活を営めるよう釈放後の住居や就業先などの環境の調整や相談を行っています。このような保護司は全国に約47,000人います。

更生保護女性会

更生保護女性会は、地域社会の犯罪・非行の未然防止のための啓発活動を行うとともに青少年の健全な育成を助け、犯罪をした人や非行のある少年の改善更生に協力することを目的とするボランティア団体です。全国で約119,000人おり、地域の公民館、学校などで、その地域の実情に即した非行問題などを話し合うミニ集会のほか、親子ふれあい行事や子育て支援の活動などに取り組んでいます。

社会を明るくする運動

7月は“社会を明るくする運動”強調月間

法務省が主唱する“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動です。

この機会に、犯罪や非行に陥ってしまった人たちの更生について、地域社会で理解が得られるよう協力していきましょう。

“社会を明るくする運動”日光市推進委員会

強調月間である7月は、「再犯防止啓発月間」でもあるため、例年これに合わせ「日光市推進委員会」を開催しています。この推進委員会は“社会を明るくする運動”を日光市において推進する組織であり、日光市長を委員長とし、市内の関係機関・団体の参加を得て構成しています。

令和7年度は、7月7日に市役所本庁舎で開催し、保護司や協力団体等の代表32名が出席し、内閣総理大臣メッセージの伝達や宇都宮保護観察所長による講演を行いました。

宇都宮保護観察所長から日光市長へ内閣総理大臣メッセージの伝達

宇都宮保護観察所長から日光市長へ内閣総理大臣メッセージの伝達

“社会を明るくする運動”啓発活動

“社会を明るくする運動”の強調月間は7月ですが、一年を通して学校等施設訪問や街頭啓発活動が市内各地域で行われています。

この記事に関する問い合わせ先

健康福祉部社会福祉課社会福祉係
電話番号:0288-25-3064
ファクス番号:0288-21-5105​​​​​​​
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