特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」について
市内においてクビアカツヤカミキリによる被害が確認されました
令和7年8月12日、市内民家敷地内においてクビアカツヤカミキリによる被害が確認されましたので、お知らせします。
クビアカツヤカミキリとは
「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」で特定外来生物に指定されている種です。
中国、台湾、朝鮮半島、ベトナム北部が原産地です。
農作物への被害防止、生物多様性の保全のため、駆除する必要があります。
成虫を見かけ際は、殺虫剤を使用したり、物で叩く等して駆除してください。
特徴
- 体長:約2.5センチメートルから4センチメートル
- 色:つやつやした黒い体で、胸部(首のあたり)は赤い色で若干凸凹している。
- 寄生植物:サクラ、ウメ、セイヨウスモモ、モモ、カキなどのバラ科の樹木
- 生態:樹皮の裂け目などに産卵された卵がかえり、幼虫が樹木に入って内部を食害します。2~3年でさなぎになり、6月中旬から8月上旬にかけて成虫となって樹木の外に出てきます。幼虫が排出するフラス(木くず)が目印になります。

成虫

フラス
画像:栃木県提供
クビアカツヤカミキリやフラス(木くず)を見つけたら?
市又は県の担当課までご連絡ください。
- 栃木県県西環境森林事務所
- 日光市瀬川51-9
- 電話番号0288-21-1178
関連リンク
この記事に関する問い合わせ先
観光経済部環境森林課自然環境係
電話番号:0288-21-5152
問い合わせフォーム
- みなさんの意見を聞かせてください
-
更新日:2025年08月18日