令和4年度テーマ展「今市報徳二宮神社の宝物(お宝展)」

はじめに

小田原藩領の栢山村(かやまむら:小田原市)で生まれた金次郎(二宮尊徳翁)は、幕末の1856(安政3)年に今市報徳役所(いまいちほうとくやくしょ:二宮尊徳記念館の建つ場所にあった)において、波乱に満ちた70年の生涯を閉じる。その後、1898(明治31)年に尊徳翁をまつる「今市報徳二宮神社(いまいちほうとくにのみやじんじゃ)」が創建され、神社には、尊徳翁の墓(栃木県指定史跡)をはじめ、貴重な文化財が数多く保管されている。

今回のテーマ展は、報徳二宮神社のご協力により、貴重な宝物を展示公開するものである。知っているようで知らない翁の生涯・業績や報徳仕法(ほうとくしほう:農村復興事業)について、多くの方々にこれを機会に関心をもっていただくことが目的である。

なお、これらの宝物の多くは、三代目二宮尊親(たかちか:翁の孫で、今市で生まれた金之丞(きんのじょう))が、明治後期以降に二宮神社に奉納した品々である。

会場・会期

会場:日光市二宮尊徳記念館(日光市今市304-1)

会期:令和4年11月23日(水曜日・祝日)~12月18日(日曜日

  • 開館時間:午前9時00分~午後5時00分(最終入館は午後4時30分)
  • 休館日:月曜日、祝日の翌日(ただし、11月24日(木曜日)は開館)
  • 入館料:無料

会期中のイベント

ギャラリートーク

  • 日にち:令和4年11月26日(土曜日)、12月10日(土曜日)
  • 時間:午後1時30分から(事前予約不要)

展示解説パンフレット

令和4年度テーマ展「今市報徳二宮神社の宝物(お宝展)」の展示解説パンフレットです。

この記事に関する問い合わせ先

教育委員会事務局文化財課歴史民俗資料館
電話番号:0288-25-7333
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