令和元年度テーマ展「知ってる?二宮堀~金次郎と地域の人びとがつくった用水路~」

はじめに

江戸時代の終わり頃に活躍した二宮金次郎や息子の弥太郎らが携わった用水路を「二宮堀(にのみやぼり)」と呼んでいます。また、「二宮堀」は、現在の日光市域で二宮金次郎親子の事績を目で見て知ることができるものの一つです。その中には、現在も用水路として使われているものもあります。
今回は、「二宮堀」の中から和泉(いずみ)・平ヶ崎(ひらがさき)・千本木(せんぼんぎ)の「三ヶ村用水(さんかそんようすい)」を取り上げます。「三ヶ村用水」は、今から165年前の嘉永(かえい)7年(1854)につくられました。「三ヶ村用水」は、日光神領(にっこうじんりょう)の報徳仕法(ほうとくしほう)の中で最初の大工事であり、金次郎らの報徳仕法の信頼を高めたものとして位置づけられています。
「二宮堀ってなんのために、どんなふうにつくられたの?」知っているようで知らない「二宮堀」について掘り下げてご紹介します。

会場・会期

会場:日光市二宮尊徳記念館(日光市今市304-1)

会期:令和元年11月19日(火曜日)~令和2年3月31日(火曜日)

  • 開館時間:午前9時00分~午後5時00分(最終入館は午後4時30分)
  • 休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)
  • 入館料:無料

展示解説パンフレット

令和元年度テーマ展「知ってる?二宮堀~金次郎と地域の人びとがつくった用水路~」の展示解説パンフレットです。

この記事に関する問い合わせ先

教育委員会事務局文化財課歴史民俗資料館
電話番号:0288-25-7333
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