令和6年度日光市まちづくり懇話会を開催しました
令和6年度日光市まちづくり懇話会
開催結果
令和6年度の日光市まちづくり懇話会は、市長と市民(20代から40代)が対話をしながら、一緒にまちづくりを考える機会とし、全3回にわたり開催しました。
「日光市を自分たちが暮らしやすいまちにするためにできること」をテーマに、参加者は3つのグループに分かれて意見をまとめ、市長と対話をしながら暮らしやすいまちについて考えを深めました。
参加者
市長
20代から40代の市民 18名
開催日程
回 | 開催日 | 時間 | 会場 | 備考 |
---|---|---|---|---|
第1回 | 7月13日(土曜日) | 午前10時から正午まで | 本庁舎3階大会議室 | 市長参加 |
第2回 | 9月14日(土曜日) | 午前10時から正午まで | 本庁舎3階大会議室 | |
第3回 |
10月26日(土曜日) |
午前9時30分から正午まで | 本庁舎3階大会議室 | 市長参加 |
開催内容
回 | 主な内容 |
---|---|
第1回 |
(1)市長講話 テーマ「日光プライド」 (2)市長と参加者との対話 講話の内容について市長と参加者が対話しました。 |
第2回 |
ワークショップ(個人ワーク/グループワーク) 暮らしやすいまちにするために 「自分たちにできること」「行政の協力が必要なこと」を考えました。 |
第3回 |
(1)ワークショップの結果を市長へ発表 (2)市長と参加者との対話 発表内容をもとに、市長の感想や考えを交えながら対話しました。 |
第1回開催結果
7月13日(土曜日)に第1回会議を開催し、市内各地域から15名の方が参加しました。
第1回会議では、市長が「日光プライドの醸成」について講話を行い、参加者は4つのグループに分かれ、それぞれ「共感したこと」や「気になったこと」などをまとめ、市長と対話をしながら、まちづくりにおける日光プライドの重要性について理解を深めました。
当日は、一般社団法人カゼトツチ代表理事の古河大輔氏をファシリテーターにお迎えして、終始和やかな雰囲気で進められました。
市長講話資料「日光プライドの醸成」 (PDFファイル: 313.1KB)
市長講話の概要及び各グループの主な意見 (PDFファイル: 55.9KB)
会議の様子
市長は講話の結びに、「暮らしやすいまちを考えるにあたっては、日光プライドを持ち、また今後も日光プライドを創っていく仲間になっていただきたい」と話しました。
市長の講話について、「共感したこと」や「気になったこと」等について、自身の考えをグループ内で発表し、参加者同士で様々な意見を共有しました。
市長も各グループを回りながら話し合いに参加しました。
共感したこととして、「市民が主体的に関わる意識を持ってまちづくりに関わる必要がある」等の意見が挙げられました。
気になったことでは、「地域と子ども達が関りを持ち、主体性を持たせる教育がもっと必要ではないか」等の意見が挙げられました。
日光プライドやまちづくりについて、市長と参加者が対話をしながら一緒に考える時間となりました。
第2回開催結果
9月14日(土曜日)に第2回会議を開催しました。
第2回会議では、「自分たちが暮らしやすいまち」について、「生活の利便性」「人と人とのつながり」「子育て・教育」の3つのグループに分かれて意見を出し合いました。
話し合いでは、最初に理想の未来を描き、それを実現するための道筋を未来から現在へさかのぼって考える「バックキャスティング」という手法を用いて進められました。
最終回となる第3回では、グループの意見を市長に発表し、対話をしながら「暮らしやすいまち」について考えていきます。
この日は参加予定ではなかった市長もプライベートで飛び入り参加しました。

意見を出しやすい雰囲気づくりのポイントは「相手の意見を否定しないこと」です。

アイデアを考えるためには「良い意見よりたくさんの意見」が大切です。

各グループのテーブルは、メンバーの意見が書かれた付箋でいっぱいになりました。
各グループのワークシート(付箋に書かれた意見を転記したもの) (PDFファイル: 93.4KB)
第3回開催結果
10月26日(土曜日)に第3回会議を開催しました。
第3回会議では、3つのグループが、暮らしやすいまちについて「生活の利便性」「人と人とのつながり」「子育て・教育」の視点から意見を発表しました。
市長と参加者は、対話をしながらそれぞれの意見について考えを深めました。
また、全てのグループの発表内容に「コミュニティの重要性」が共通していたため、参加者一人ひとりが、 5 年後にどのようなコミュニティがあると良いかを発表しました。
結びに市長は「大変参考になる意見がたくさんあった。少しでも形になるように取組を進めていきたい。」と講評を述べました。
以下に、令和6年度のまちづくり懇話会のまとめを掲載していますので、ご覧ください。
会議の様子
20代から40代の市民が考える「暮らしやすいまち」について様々な意見が出されました。
発表に対して、市長も質問や自身の考えを述べるなど対話で意見を深めました。
参加者は、まちづくりを「自分ごと」として考え、真剣に取り組んでいただきました。
市長を囲んだ記念写真で令和6年度まちづくり懇話会を締めくくりました。
この記事に関する問い合わせ先
地域振興部地域振興課地域政策係
電話番号:0288-21-5147
ファクス番号:0288-21-5137
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更新日:2025年03月28日