犬を飼うときのルール

飼い主にはルールを守る責任があります

人と犬が安心して暮らすために、飼い主にはルールを守る責任があります。あなたの大切な愛犬が、社会にも受け入れられるように、きちんと飼って育てましょう。

ふんの後始末は必ずしましょう

犬のふんが道路や公園、自宅の敷地内に放置されていたら…。住民はもちろん、近隣の人やそこを訪れる人にとっても不快です。散歩の時は、必ずふんの処理道具を携行し、飼い犬がしたふんは飼い主が責任を持って自宅に持ち帰りましょう。
また、尿を流すため、水を入れたペットボトルを持っていきましょう。
できればトイレは自宅で済ませてから散歩に出かけるようにしましょう。

犬の放し飼いは禁止されています

犬の放し飼いは、「栃木県動物の愛護及び管理に関する条例」で禁止されています。犬を飼う時は、逃げるおそれがなく、人に危害を加えることのないように、さくやおりに入れるか、または鎖でつないでおかなければなりません。散歩のときもリード(引き綱)を離さないよう注意し、周りの人に脅威を与えないようにしましょう。

飼い主が誰かわかるようにしましょう

鑑札や狂犬病予防注射済票は犬の首輪などに装着しましょう。犬は、雷や花火の音などちょっとしたことで逃げ出してしまうことがあります。逃げ出さないように飼い主が気を配るのはもちろんですが、いなくなった時に対応できるよう、犬の身元がわかるようにしておきましょう。

不妊・去勢手術をしましょう~動物を捨てるのは犯罪です~

飼い主は、生まれてくる子犬たちの命に責任があります。不幸な命を増やさないためにも、繁殖をする予定がなければ、不妊・去勢手術をしてください。不妊・去勢手術が、犬の問題行動解決に有効な場合もあります。

無責任に餌をあげるのはやめましょう

犬に餌をあげるのは、その犬を飼っているのと同じです。無責任に犬に餌をあげる行為は、ご近所に迷惑をかける場合が多く、トラブルの原因になることも少なくありません。飼うなら責任を持って正しく飼いましょう。

10月は「正しい犬の飼い方強調月間」です

栃木県では毎年10月を「正しい犬の飼い方強調月間」と定め、犬の飼い方の普及啓発に取り組んでいます。

犬に関する苦情など

犬に関する苦情、犬のしつけや飼い方などについては、栃木県動物愛護指導センターにご相談ください。

問合先:栃木県動物愛護指導センター
電話番号:028-684-5458

栃木県動物愛護指導センターのホームページ(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開きます)

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部生活安全課くらし安心係
電話番号:0288-21-5112
ファクス番号:0288-21-5121
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