大気環境
毎年12月は、大気汚染防止推進月間です。
PM2.5、光化学スモッグ対策について詳しくは、栃木県のホームページをご覧ください。
PM2.5について
PM2.5とは
PM2.5とは、直径2.5マイクロメートル(1マイクロメートル=0.001ミリメートル)以下の小さな粒子のことで、自動車や工場の排ガスに含まれ、吸い込むとぜんそくや肺がん、呼吸器への影響に加え、循環器系への影響が懸念されています。
栃木県では、PM2.5を24時間連続で測定しており、「とちぎの青空」にてリアルタイムに公表しています。
日光市内では、今市小学校で測定しています。
PM2.5の環境基準は、日平均値が35マイクログラム以下(1立方メートルあたり)です。
指針値を超えると注意喚起が発せられます
県内の一般環境測定局7局のうち、1日の平均値が70マイクログラム(1立方メートルあたり)を超えると予想される場合(注釈1、注釈2)で、指針値を1局でも超過した場合に、栃木県から県全域に「注意喚起」が発せられます。
注意喚起の判断基準(平成25年11月29日より)
- (注釈1)午前5時から7時まで測定値の平均値が、1局でも85マイクログラム(1立方メートルあたり)を上回った場合
- (注釈2)午前5時から正午までの測定値の平均値が1局でも80マイクログラム(1立方メートルあたり)を上回った場合
注意喚起があった時には
- 不要不急の外出を控えましょう。
- 屋外での長時間の激しい運動を控えましょう。
- 屋内においても換気や窓の開閉を必要最低限にしましょう。
- 呼吸器系等の疾患のある方、子供、高齢者等はより慎重に行動しましょう。
光化学スモッグ対策
栃木県環境保全課において、県内の光化学スモッグ・オキシダント濃度を測定しています。
光化学スモッグ対策期間
光化学スモッグから市民の健康と生活環境を保全するため、4月1日から9月30日までを光化学スモッグ対策期間とし、光化学スモッグ対策を実施します。
緊急予報等の発令(解除)基準
区分 | 光化学スモッグ |
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予報 | オキシダント測定値及び気象条件を検討し、下の三欄のいずれかの状態が発生すると予測されるとき。 |
注意報 | オキシダント濃度が0.12ppm以上になり、かつ、この状態が気象条件からみて継続すると認められるとき。 |
警報 | オキシダント濃度が0.24ppm以上になり、かつ、この状態が気象条件からみて継続すると認められるとき。 |
重大緊急報 | オキシダント濃度が0.40ppm以上になり、かつ、この状態が気象条件からみて継続すると認められるとき。 |
解除:気象条件からみてその状態が悪化するおそれがなくなったと認められるとき。または日没。
緊急予報等が発令されたら
- 屋外での活動は避け、目やのどの刺激を感じたらすぐに洗眼・うがいをして安静にしましょう。
- 症状が重い場合は、医師の診察を受けてください。
- 被害を受けた方はご連絡ください。
この記事に関する問い合わせ先
市民生活部生活安全課生活環境係
電話番号:0288-21-5112
ファクス番号:0288-21-5121
問い合わせフォーム
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更新日:2024年02月01日