再生可能エネルギー導入促進に向けたゾーニングマップについて

ゾーニングマップを作成しました

ゾーニングマップイメージ

再生可能エネルギー導入に当たっては、無秩序な開発による自然環境の損失や、地域とのコミュニケーション不足による住民トラブルなどの事例が増加しています。これを受け、環境森林課では、令和5年度から令和6年度の2ヵ年で、地域に調和する再生可能エネルギーの最大限の導入を図ることを目的に、ゾーニングマップを作成しました。

ゾーニングマップは、再生可能エネルギー施設の導入の可能性がありそうな範囲や、市として開発を避けて欲しい範囲を明示することで、再生可能エネルギーの導入を適切に誘導していくためのベースマップであり、次のような場面での活用を想定しています。

ゾーニングマップ活用の想定
発電事業者 新たな再生可能エネルギー事業の計画(地上設置型太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス)
市民等 再生可能エネルギー設備設置の検討、地域特性の把握
環境との調和が図られた再生可能エネルギー事業の誘導

また、ゾーニングマップ作成に併せて、再生可能エネルギー導入目標の検討と促進区域の設定を実施し、第2次日光市環境基本計画の重点取り組みの3である「日光市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」を令和7年3月に改訂しました。

ゾーニングに関する解説書

ゾーニングマップを活用する際の留意事項やゾーニングマップの作成方法(各エリアの考え方、条件設定)等を解説書にまとめました。まずはこちらをご覧ください。

再生可能エネルギー種ごとのゾーニングマップ

再生可能エネルギー種ごとのゾーニングマップを作成するために、再生可能エネルギー導入に係る制約の強弱を一枚で表現したマップ(=再生可能エネルギー導入検討ベースマップ)を作成しました。

再生可能エネルギー導入検討ベースマップはこちらです。

再生可能エネルギー種ごとのゾーニングマップはこちらです。

各マップは今後、公開型GIS「日光市わが街ガイド」での公開も予定しています。

この記事に関する問い合わせ先

観光経済部環境森林課気候変動対策係
電話番号:0288-21-5152
問い合わせフォーム

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