移住へのステップ
日光移住の基本ステップ
移住実現までのプロセスはそれぞれですが、「何からアクションしたらよいかわからない」声も多く聞かれます。
ここでは、移住への初めの一歩を踏み出せるように、基本となるステップを紹介します。
STEP1 移住の目的は? 条件をリストアップ
移住の目的
漫然と「田舎でのんびり暮らしたい」という動機だけでは不十分です。
大切なのは移住の目的をはっきりさせること。 自然に恵まれた環境で子育てしたい、家庭菜園など余暇を充実させたい、農家を目指したいなど「ここは譲れない」ポイントを絞ることが、理想の移住実現に近づくコツです。
家族で相談
多くは家族単位での移住になると思います。移住の目的を家族で共有できるよう、よく話し合いましょう。
もしもパートナーやお子さんに移住に積極的でない理由があったなら、十分な合意がないまま移住しても家族の幸せは得られません。
条件をリストアップ
移住の目的を叶えるために必要な条件をリストアップして紙に書き出しましょう。たとえば、住まいにしても山の近くでないとダメ、市街地に近くないと不都合だなどの条件が出てくると思います。
通勤の条件や、高齢者の場合は医療機関へのアクセスの問題もあるでしょう。冬の降雪で事情が変わってくる場合もありますので、よく検討してください。
リストアップした条件が、移住への具体的なアクションを続ける上での道標となります。
STEP2 移住先の情報を集めよう
自治体の相談窓口
気軽に自治体の相談窓口に訪ねましょう。
日光市は、地域振興課に移住コンシェルジュを配置して、平日の8時30分~17時15分に、移住を検討する方のさまざまな相談に対応しています。
イベント・セミナーに参加
日光市は、先輩移住者の生の声が聞ける移住セミナーや相談会を開いています。
移住体験や日光でのくらしの実情などを聞けるほか、疑問や不安を直接ぶつけることができます。こうしたセミナーで情報収集や移住の具体的なイメージづくりを進めていきましょう。
また、実際に日光を訪れてもらい、土地の雰囲気を感じて、現地で暮らしている人と交流できる現地見学会を開催することもあります。
STEP3 具体的なアクションを起こそう
仕事さがし
日光市で職を求めて新たなスタートを切りたい方は、栃木県が運営する総合的就労支援機関「とちぎジョブモール」や、ハローワークを利用してください。
「とちぎジョブモール」では、キャリアカウンセリングや職業紹介を受けることができます。
住まいさがし
日光市は全国で3番目に広い市なので、各エリアで様々な特色があります。市街地に近いエリア、山間部の温泉地エリアなど、移住の目的に合った地域を検討しましょう。
住みたいエリアが決まったら「空き家バンク」などで物件情報を検索することもできます。「空き家バンク」は日光市で家を借りたい・買いたい人に、空き家情報を提供するWEBサイトです。
幼稚園・保育園・学校・医療機関
自然に恵まれた日光は、子育てに最適なまちです。様々な子育て支援制度を整備して子育て世帯を応援しています。
例えば、こども医療費助成制度の対象を栃木県内で最初に「高校3年生まで」とするなど、子育て世帯を手厚くサポートしています。
支援メニューの詳細は「日光暮らしチャンネル」で!
日光への移住に関する支援メニューについては、子育て関連情報も含めて「日光暮らしチャンネル」にまとめています。行政にありがちな縦割りではなく、組織横断的に情報をまとめてありますので、ぜひ確認してください。
「日光暮らしチャンネル」は、日光市移住サイト「日光暮らし」のメインメニューから見ることができますよ。
この記事に関する問い合わせ先
地域振興部地域振興課地域政策係
電話番号:0288-21-5147
ファクス番号:0288-21-5137
問い合わせフォーム
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更新日:2025年09月30日