星野由香理 さん(東京)スポーツトレーナー
日光市移住インタビュー

星野由香理さん
- 家族構成
家族2人暮らし(夫婦) - 出身地
東京都台東区 - 移住した年
2016年 - 職業
スポーツトレーナー
「100%ポジティブな思いで移住してきました」 大好きな山に囲まれ営む生活。

質問1. 日光市に移住されたきっかけを教えて下さい。
私の場合は移住というよりも、主人が日光に住んでいたので、結婚を機に日光に移ってきたんです。私は結婚前から今もトレイルランナーとして活動をしていて、体を動かすことが好きなのと、登山も大好きで日光には何度も来たことがあったので、日光に引っ越して来ることには全く抵抗がありませんでした。現在は日光市の霧降地区に住んでいるのですが、住まいを選ぶにあたって「もっと山に近い方が良い!」という私の希望を主人にお願いして叶えてもらったんです。主人は勤務先から少し離れてしまったのですが、結局2人とも満足しています。
自然が豊かで、静かな環境が気に入っています。
質問2. 引っ越してよかったことは?
素晴らしい山、自然の近くに住めることに何より幸せを感じています。
自然の中で生活していくことは、都心では味わえないこと。山へ行きたい!と思ったらすぐに行ける。こんな場所ってなかなかなくて、都会では体験出来ないことばかりなのが新鮮で面白いですね。主人と一緒にアウトドアスポーツで楽しんだり、最初は嫌々だったかと思いますが出勤前に二人で朝のランニングを楽しんだりと、自然の中で生活できていることを実感しています。
あとは周りにコンビニなどがなく最初は不便かなと感じたこともありますが、余計なものを買わなくなったのは逆に良かったですね(笑)

質問3. 日光市での生活はいかがですか?
移住してくる前は、なんとなく田舎のイメージとして人付き合いの距離間が近く”この集落はみんな家族“みたい感じを想像して少し不安に思っていたのですが、日光市民の方は程よい距離感で皆さんがお互いの生活を営んでいる印象です。それぞれの人生を楽しんでいるように感じてます。
あとは買い物に困るかなと思ってましたが、意外とスーパーとか、ホームセンターのような日用品の買い物も近くにあるので不便を感じていません。
質問4. 日光市の取り組みで助かったなというものはありますか?
日光市では関係各所が市民向けの講座を開催してくれています。毎月の広報紙で講座の案内が掲載されているのですが、中には同年代の方を対象にした講座などもあって。私は英会話と料理教室に参加をしたんですが、スキルアップに繋がるだけではなく、同年代の方が多くお友達を作るキッカケにもなりました。もともと主人が日光市役所に勤めているので、職場の方、ご家族を紹介してくれたので寂しさを感じることは少なかったのですが、この講座で知り合えた方とも良い関係を築けています。なので日光市の広報紙は毎号欠かさずチェックしてますよ!

質問5. 引っ越してから何か困ったことなどありましたか?
引っ越した頃に庭先でプチトマトやレタスなど家庭菜園でお野菜を作っていたんですけど、全部野生の猿に食べられちゃって(笑)庭に普通に猿や鹿が来るってなかなかない光景ですよね。地元の方に聞くと「霧降地区じゃ野菜作っても無理だよー」って笑われました。
あとは今の住んでいる霧降地区は標高が少し高いところにあるんですが、結構寒いですね。自宅から持ち込んだお布団は全然役に立たなかったので、今は多少慣れましたが寒さは辛かったですね(笑)
質問6. 今後の日光市に期待することは?
最近は新しいお店も増え若い人が活躍できる環境が整ってきているように感じています。日光市が変化している時期というか、私の中で日光のイメージは所謂“昔ながらの観光地”のイメージが強かったのですが、私が移住してくる頃から道路の整備も進み、新しい日光への取り組みが推進されているように感じています。これからも新しい価値をどんどん高めて行ってもっと魅力ある市になって欲しいですね。

質問7. 日光市の好きなところは?
トレイルランナーとして日本各地を走ってきたのですが、日光の自然はここにしかない、特別なモノ。日光には海以外のほとんどの自然が揃っている。あと日光は温泉も自慢ですね!私は温泉も好きで、山でアウトドアスポーツを楽しんだ後に温泉に浸かって、、、というのは癒やしのひとときです。私のよく行く「やしおの湯」という市営の温泉保養センターがあるんですが市民は安く利用出来るのはとても嬉しいです。設備も充実しているんですよ。
質問8. 最後に移住や引っ越しを検討している方へアドバイスお願いします。
私は100%ポジティブな気持ちで日光に移住してきました。
日光市は都市部へのアクセスも悪くなく、電車や車でも2~3時間で移動出来る距離なのでフリーランスの方は都内の仕事も受けやすい。主人からは「自分より日光楽しんでるよね!」と言われるくらい色んな角度で日光での生活を楽しんでいます。その土地でしか出来ないことに主体的に取り組むことでもっと輝けると私は感じているので、是非一歩踏み出してもらいたいですね。
Private photo

ご主人と一緒にアウトドアスポーツを楽しむ機会も増えました。
この記事に関する問い合わせ先
地域振興部地域振興課地域政策係
電話番号:0288-21-5147
ファクス番号:0288-21-5137
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更新日:2024年08月06日