介護予防について

元気な身体で楽しく介護予防を

新型コロナウイルス感染症が5類相当となりましたが、コロナ禍を機に外出の機会が減り、家に閉じこもりがちになることで体を動かす機会が減っている高齢者も多いと思います。特に高齢者にとって、感染症と並んで予防しなければならないのが活動量の減少によるフレイル(虚弱)やサルコペニア(筋肉量の低下)です。

元気な身体を維持して友達との茶会や趣味の会合、旅行などを楽しみながら介護予防に取り組んでいきましょう。

日光介護予防チャンネル

高齢者のフレイル(虚弱)予防に役立てることを目的に「日光リハビリネットワーク」のご協力のもと、介護予防動画「日光介護予防チャンネル」を作成し、YouTube配信を開始しました。

第1弾は、高齢者の方がご家庭で気軽にできる介護予防の運動を理学療法士が紹介しています。

今後も「日光介護予防チャンネル」メニューを作成し、配信予定ですので、ご家庭以外でも高齢者の集いの場、介護の現場などでも広くご活用ください!

日光ちょきんアップ体操

年齢を重ねながら、健康を維持し、日常の楽しみや生きがいを持ち続けるためには、私たち一人一人が介護予防に取り組んでいくことが必要です。

「日光ちょきんアップ体操」は自宅で気軽にできる介護予防の体操です。準備体操と日光ちょきんアップ体操、整理体操があり、すべて行うと40分ほどの運動になります。

YouTube配信も開始しましたので、動画を見ながらゆっくりと手足を動かし、筋力アップを目指しましょう!

週1~2回継続することで効果が得られますので、早速今日から介護予防を始めましょう!

「日光ちょきんアップ体操」動画編

「日光ちょきんアップ体操」印刷用

「新型コロナウイルス感染症」高齢者として気をつけたいポイント(日本老年医学会作成)

新型コロナウイルス」に対して高齢者として気をつけたいポイントが、日本老年医学会のホームページに掲載されました。

(以下、日本老年医学会ホームページより抜粋)

新型コロナウイルス感染症は、高齢者や基礎疾患がある方は重症化しやすいことが明らかになっています。
自分自身を守るために手洗いを中心とする感染予防が必要です。
また、人が多く集まる場所を避けることなどが言われており、家に閉じこもりがちになりますが、高齢者にとっては合わせて「動かないこと(生活不活発)」による健康への影響が危惧されます。

「生活不活発」により、フレイル(虚弱)が進み、心身や脳の機能が低下していきます。
動かない時間を減らし、自宅でもできるちょっとした運動でフレイルを予防しましょう。

日本老年医学会では、先の見えない自粛生活でのフレイル予防について一般向けにポイントをまとめました。ご覧いただき、フレイルを予防し、抵抗力を下げないようにしましょう。

高齢者として気をつけたいポイントのチラシ1
高齢者として気をつけたいポイントのチラシ2

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部高齢福祉課地域包括支援センター
電話番号:0288-21-2137
ファクス番号:0288-21-5533
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