日光を知る「ココがすごい!日光市」
ココがすごい! 日光市
自然の恵みと深い歴史に育まれた彩り豊かな街、それが日光。
世界遺産「日光の社寺」
1999年(平成11年)の第23回世界遺産委員会において、「日光の社寺」が世界遺産に登録されました。
世界遺産に登録された「日光の社寺」は、日光山内にある二荒山神社、東照宮、輪王寺の103棟(国宝9棟、重要文化財94棟)の「建造物群」と、これらの建造物群を取り巻く「遺跡(文化的景観)」です。
日光二荒山神社
日光における山岳信仰の中心として古くから崇拝されてきた神社。江戸時代になると、徳川幕府によって新たに本殿や社殿が造営され、本殿や神橋など23棟が重要文化財に指定されています。
日光東照宮
徳川家康公の霊廟として元和3年(1617年)に創建。本殿・石の間・拝殿、陽明門など8棟が国宝に、34棟が重要文化財に指定されています。
日光山輪王寺
日光を開山した勝道上人の創建による四本竜寺を起源とし、のちに徳川家光公の霊廟である大猷院が造営。大猷院霊廟本殿・相の間・拝殿が国宝に、37棟が重要文化財に指定されています。
遺跡(文化的景観)
江戸時代に歴史的役割を果たした日光山内宗教的活動空間と一体をなす石垣、階段、参道など古代以来の日本的宗教空間を継承する山や森などが、遺跡(文化的景観)として登録されています。
日光国立公園
日光国立公園は、1934(昭和9)年に誕生した日本初の国立公園の一つで、福島県・栃木県・群馬県の三県にまたがり、総面積は約11.4万ヘクタール。
那須火山帯に属する山々や豊かな森林、渓谷、湖、滝、湿原等、火山群と水が織りなす自然景観が特徴で、ラムサール条約湿地「奥日光の湿原」等、世界的にも貴重な自然が広がっています。
ラムサール条約登録湿地「奥日光の湿原」
日光市にある湯ノ湖、湯川、戦場ヶ原、小田代原のうちの、260.41ヘクタールが「奥日光の湿原」として、2005年にラムサール条約湿地に登録されました。
「奥日光の湿原」は全域が日光国立公園に指定されており、自然公園法等によって保全が図られています。
湯ノ湖
三ッ岳の噴火によってできた堰止湖です。標高1,478メートル、面積0.35k平方メートル、周囲2.9キロメートル、最大水深14.5メートル。
湯川
湯ノ湖の水が湯滝となって落ち、中禅寺湖に至る川。ゆったりと流れる独自の景観を成しています。
戦場ヶ原
男体山の噴火によって川がせき止められてできた湿原。国道の西側エリアが登録対象となりました。
小田代原
湿原から草原に移行する階段といわれています。平らに見えますが高低差があり、植生に違いがあります。
日光市の魅力
修学旅行で巡っていない日光が、たくさんあります
豊かな自然と歴史的な史跡が数多く残る日光市。誰もが思い浮かべる、東照宮、中禅寺湖といった観光スポットのほかにも、たくさんの魅力的なエリアが存在します。
また、四季折々に違った表情を見せるのも日光の魅力。
巡りつくせない日光で、とっておきのお気に入りを見つけてください。
温泉
誰もが耳にしたことのある、川俣温泉、湯西川温泉、奥鬼怒温泉、奥日光湯元温泉、鬼怒川温泉、川治温泉は、すべて日光にあります。日光は関東有数の温泉地です。
自然
日光国立公園の核心地域である奥日光や奥鬼怒に代表される自然は、湖沼・滝・川・森林・湿原・渓谷など様々な魅力的なスポットが点在しており、多種多様な動植物も生息しています。
歴史・文化
陽明門で有名な日光東照宮をはじめ、日光山開山の伝説にまつわる神橋、平家の落人が傷を癒やした湯西川温泉や、鉱都として栄えた足尾銅山など随所に歴史遺構があり、祭りや郷土芸能が伝承されています。
グルメ・特産品
きれいな水が豊富な日光では、その風土を活かして「ゆば」や「そば」の生産が盛んです。また観光地・避暑地として古くから栄えたことで、名物スイーツや有名ベーカリーも数多くあります。
アクティビティ
戦場ヶ原などの多彩なハイキングコース、鬼怒川ライン下りなどスポーティなアクティビティのほか、ゆばづくり体験やそば打ち体験なども手軽に楽しめる施設があります。
日光の水
日光の豊かな水資源を、ぜひお楽しみください
日光市には、日光連山を中心とした森林地帯があり、男鹿川、湯西川、鬼怒川、大谷川、渡良瀬川の5つの源流域が形成されています。また、大谷川の土砂堆積で形成された今市扇状地には、豊富な地下水も蓄えられています。恵まれた水環境が、多様な「水のある風景」を生み出し、おいしい水の恩恵をもたらしています。
「日光水のある風景百選」について詳しくは、日光市公式ホームページをご覧ください。
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更新日:2024年02月01日